プロフィール

  • 作者名:河井直子(カワイナオコ)
  • 性別:女性
  • 職業:翻訳家

関西学院大学卒。『史上最悪の一目惚れ』(マヤ・バンクス)、『ダイバージェント』(ベロニカ・ロス)などの翻訳を手がける。

作品一覧

  • 気高き豹と炎の天使
    4.0
    豹チェンジリング“ダークリバー”の戦士クレイを訪ねて、児童連続殺人の調査を依頼したヒューマンの女性タリンが現れる。死んだと聞かされていた幼なじみとの久方ぶりの再会に動揺するクレイ。幼い日に凄惨な過去を共有し深いきずなで結ばれたふたりは、熱く燃える感情をぶつけあうなかで、今も強く相手に惹かれる自らの想いに気づく。しかしタリンには誰にも話せない秘密があった…。
  • 黒曜石の心と真夜中の瞳(上)
    4.0
    1~2巻715円 (税込)
    パラノーマル・ロマンス〈超能力者(サイ)=動物に変身できる種族(チェンジリング)〉シリーズ第12弾! 特級能力者(カーディナル)の念動力者であり〈サイ評議会〉のメンバーでもあったケイレブ・クライチェックは、7年の長きにわたって行方を追いつづけてきた人物をようやく敵から奪い返し、手にいれたところだ。サハラ。運命の女性。若き日に出逢い、ずっと寄り添って生きてきた彼にとっての唯一の光。しかしあの日ふたりの深い絆は無残に引き裂かれた。拉致されたサハラを待っていたのは、檻に囚われ拷問を受ける地獄のような毎日だった。
  • 孤島の十人
    3.5
    1巻1,430円 (税込)
    そして誰もがいなくなる…… 嵐に閉じこめられた孤島の屋敷ではじまる恐怖の殺人劇 休暇をすごしに孤島の別荘に集まった十人の若者たち。家族に内緒で参加したメグは、予想外の事態に直面する。親友のために恋愛を断念した憧れの相手が来ているのだ。嵐が島を襲うなか、何者かの恨みを示す謎の動画が発見され、ついに犠牲者が! 通信が遮断され、完全に孤立した状況下で、人間関係はもつれ、十人は次々命を落としていく。いったいなぜ? そして犯人は? 映画化・ドラマ化で人気の著者が『そして誰もいなくなった』の世界に挑んだサスペンスフルなミステリー。〈解説・千街晶之〉
  • 裁きの剣と氷獄の乙女
    3.5
    ヒューマンの刑事マックスは、司法サイのソフィアとともに、サイ評議員ニキータの周辺で起きた連続変死事件を調査することに。ふたりは急速に惹かれあってゆくが、ソフィアは大きな問題を抱えていた。長く犯罪者の記憶をスキャンしてきた彼女の精神はもはやぼろぼろで、他人にじかに肌に触れられただけでも壊れてしまいかねない状態だったのだ。困難な状況下で育まれる愛のゆくえとは?
  • 職場での心のデトックス
    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 抱えているストレスが外因性(締め切り、人事問題、仕事量の多さなど)が原因であれ、内因性(非建設的な考え方、非現実的な期待、仕事を委任するのが苦手、など)が原因であれ、答えはすべて本書にある。時間管理法、効率的・創造的な思考法、活力やバイタリティの最大化、ストレスを正しく見極める方法、疲労を避ける方法、仕事を人に任せる方法、内面の力を使って(1日の最も忙しい時間でも)落ち着いて精神を集中する方法について、多くの実践的テクニックを紹介。

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  • ダイバージェント 異端者 上
    3.0
    1~6巻616~748円 (税込)
    世界は〈無欲〉〈高潔〉〈博学〉〈平和〉〈勇敢〉の五派閥に分かたれた。運命を決するテスト、ベアトリスに下された診断は異端者(ダイバージェント)。危険過ぎるサバイバル・ゲームの幕が切って落とされた!
  • 冷たい瞳が燃えるとき
    3.0
    予知能力者フェイスは、その強大な能力ゆえに隔離・監視下で暮らしていた。そんな彼女を、おそろしい闇のビジョンが襲う。それは凶暴な殺人者のせいなのか?フェイスが頼れるのは、サイ社会から離脱した女性サッシャだけだ。だが囚われの世界を飛びだしたフェイスの前に現われたのは、野性に満ちた危険なチェンジリング、ヴォーンだった…
  • 秘密をもてないわたし I Have No Secrets
    3.4
    1巻1,540円 (税込)
    ジェマ、14歳。重度の脳性まひで話せず、動けない。ところが殺人犯の告白を聞いてしまい、なんとか誰かに伝えようとする。勇気と感動のサスペンス。
  • 燃える刻印を押されて
    3.8
    豹チェンジリング“ダークリバー”の近衛マーシーは、次々と仲間が“伴侶”を見つけてゆくことにあせりを感じていた。しかし、支配的で強いタイプの女性であるマーシーにとって、男性に屈服するような恋愛などできるはずもない。それなのに今、彼女を熱く惹きつけてやまないのは、保護欲の塊のような男ライリー。しかもよりによって彼は狼チェンジリング“スノーダンサー”の副官なのだ…
  • 雪の狼と紅蓮の宝玉(上)
    4.5
    1~2巻715円 (税込)
    パラノーマル・ロマンス“超能力者=動物に変身する種族”シリーズ第10弾!狼チェンジリング“スノーダンサー”のアルファ、ホークにとって、サイの見習い戦士シェンナの存在はもはや無視できないものだった。幼い日いずれ“伴侶”となるはずだった少女を喪ったときから、ホークは特定の女性と関係を結ぶことを拒んできた。しかも相手はまだ19歳だ。群れを統べる立場の自分には若すぎる。しかし、ホークの中で紅玉色の髪をもつ魅力的なシェンナに惹かれる想いは抑えきれないほど強まって…。
  • 孤島の十人

    Posted by ブクログ

    孤島の別荘に集まった十人の高校生たち。しかし嵐が襲うその孤島で、事件が起こり始める。次々に増える死者、見えない犯人の影、そして募るばかりの疑心暗鬼。「そして誰もいなくなった」好きにはお勧めのミステリです。
    ほんっと、こういうの大好きなのでわくわくしっぱなしで読みました。嵐の孤島、連続殺人、死者からの告発、そしてこれもある意味見立て殺人。好きな要素がてんこ盛り。犯人が誰か、という謎はもちろんですが。全員死んでしまうのか、それとも誰か生き残ることができるのか。その要素だけでも気になってぐいぐい読んじゃいます。
    主人公のメグが、わがままな親友と好意を抱く男子との間で揺れ動く部分にもハラハラさせられま

    0
    2024年04月21日
  • ダイバージェント 異端者 下

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    なんとなく、自分は普通の人とは、違う、特別な人間。いままで派閥同士は、仲良くやっていたのだが、1つの派閥が革命を企てて、それを阻止するという話。 どうやって阻止するか、気になる所

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    2023年09月23日
  • 孤島の十人

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    ネタバレ

    アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」の現代版、というかほぼ一緒のプロットだが自分としては楽しめた。
    「そして誰もいなくなった」よりこちらの作品を先に読む読者もいると思うと感慨深い。そうしたら驚きは自分よりも10倍くらい大きくなるのかな?

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    2023年06月17日
  • 雪の狼と紅蓮の宝玉(下)

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    ネタバレ

    【スノーダンサー】のアルファのホークと、サイのシェンナの物語下巻。

    いや、読み応えあった。良かった。文句なしに☆5つ。
    【ダークリバー】のサッシャに娘が生まれたり、シェンナの伯父ウォーカーと治療師ラーラの恋も実り、シェンナの暴走する巨大な力をどう収束させるのか、ハラハラしてたけど、何もかも素晴らしく収まった。
    たまにはこんなのもいいんじゃないでしょうか。

    シェンナが登場してから、この若いお嬢さんが群れのアルファに恋をして苦しんでるのを見てきただけに、本当に感慨深い。
    読後感爽快。

    いつものお楽しみの、本文からの削除シーンもたくさん載ってるし、満足しました。
    次も楽しみ。

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    2016年07月29日
  • 雪の狼と紅蓮の宝玉(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    待ちに待ったアルファのホークと、サイのシェンナの物語。

    上巻では、ホークの葛藤が描かれてる。
    シェンナに”伴侶”の絆を与えてやれないからと、必死で距離を置こうとするものの、ことごとく失敗。

    シェンナから結局離れていられずに中途半端にちょっかいをだしては、距離をおくの繰り返しで、シェンナに期待させては突き落とす…ってやってる感じで、わたしならいいかげんホークの顔にチョーパンいれたい。

    今回は、この二人の他に群れの治療師のラーラと、シェンナの伯父のウォーカーとの恋も綴られてる。
    こっちはウォーカーも穏やかだし、ラーラも優しい人柄でイライラさせられることなく、微笑ましく読んでてほっとする。

    0
    2016年07月29日

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