作品一覧

  • 藤原定家全歌集 上

    藤原定家全歌集

    小説・文芸

    4.0
    1~2巻1,925円 (税込)
    日本和歌史の最高峰 最新の研究を踏まえ4260首を網羅。 泰斗の校訂による決定版! 『小倉百人一首』の選者としても有名な藤原定家自作の和歌四千六百余首を収録。上巻には私家集『拾遺愚草』を収め、全歌に現代語訳と注を付す。 === こまとめて袖うちはらふかげもなし佐野のわたりの雪の夕暮―。『新古今和歌集』『百人一首』の撰者でもあり、日本和歌史上に聳立する不世出の歌人・藤原定家の自作歌は、現在知られている限り約4260首にのぼる。上巻には『拾遺愚草』正篇の全歌2791首を収録、すべてに現代語訳を付す。中世文学研究の泰斗による校訂を行い、和歌に関心のある読者のみならず、学術的利用にも資するよう編纂された決定版。 【目次】 拾遺愚草 上(初学百首 二見浦百首 ほか) 拾遺愚草 中(韻歌百廿八首和歌 仁和寺宮五十首 ほか) 拾遺愚草 下(春 夏 ほか) 雑(旅 述懐 ほか)
  • 百人一首

    百人一首

    小説・文芸

    -
    1巻1,716円 (税込)
    藤原定家は,小倉山荘室内を飾る障子色紙和歌の染筆を依頼される.定家撰とされてきた王朝和歌の詞華集,百人一首へと繋がる.上代の天智・持統天皇から,鎌倉時代の後鳥羽院・順徳院まで,六百年近くの秀歌選.最大にして最小の日本古典.永く愛誦されてきた.近世までの諸注釈に目配りをして,歌の調べ,味わいを楽しむ.

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  • 千載和歌集

    千載和歌集

    小説・文芸

    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 千載和歌集の校注本。
  • 西行全歌集

    西行全歌集

    小説・文芸

    4.5
    1巻1,507円 (税込)
    願はくは花の下にて春死なんそのきさらぎの望月の頃――.山家集,聞書集,残集,御裳濯河歌合,宮河歌合ほか,現在知られている西行の和歌のすべて約2300首を集成.脚注のほか,詳細な補注・校訂一覧を付し,広く日本の詩歌に関心のある読者にとって読みやすいだけでなく,専門家の研究にも資する決定版.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 無名抄 現代語訳付き

    無名抄 現代語訳付き

    小説・文芸

    -
    1巻1,243円 (税込)
    文庫で歌論を読めるのはソフィアだけ! 題詠の方法、幽玄論などの歌論のほか、先人から同時代の歌人までの、説話的な話も収録した書。中世和歌研究の第一人者による最高峰の注釈で読む!
  • 新古今和歌集 上

    新古今和歌集

    小説・文芸

    4.0
    1~2巻1,155円 (税込)
    「春の夜の夢の浮橋とだえして峰に別るる横雲の空 藤原定家」「幾夜われ波にしをれて貴船川袖に玉散る物思ふらむ 藤原良経」など、優美で繊細な古典和歌の精華がぎっしり詰まった歌集を手軽に楽しむ決定版。
  • 日本文学の古典50選

    日本文学の古典50選

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻880円 (税込)
    当代一の和歌研究者による古典名作案内。万葉集、源氏物語、徒然草、奥の細道、世間胸算用など日本文学の古典50編をとり上げ、名歌名文を引用しながら作品の内容を紹介する。
  • 富士山の文学

    富士山の文学

    ビジネス・実用

    -
    1巻715円 (税込)
    日本人は富士山をどのように眺め、何を思い、その思いをどのような言葉に託してきたのか。和歌や物語、詩や俳句ほか、古今の作品に記されてきた「富士山」の足跡を辿りながら、日本人との関わりを明らかにしていく。

ユーザーレビュー

  • 西行全歌集

    西行全歌集

    小説・文芸

    Posted by ブクログ

    願はくは、花(桜)の下にて、春死なむ。そのきさらぎの望月(もちづき, 満月)のころ▼もろともに、私ともども散ってくれ、桜よ。浮世を厭(いと)う心があるこの身なのだから。西行『山家さんか集』1178
    ※北面の武士

    ******

    春風が吹き通い、ふと寝覚めた私の袖は花の香に薫り、春の夜の夢を見ていた枕もまた春の香に薫っている(俊成女しゅんぜいのむすめ)▼村雨(強く降ってすぐ止む雨)の後、露もまだ乾かない真木(まき)の葉から、霧(きり)がたちのぼってくる、秋の夕暮れ(寂蓮)。藤原定家(編)『新古今和歌集』1205
    ※後鳥羽上皇の命。八代集の最後

    源実朝(第3代)『金槐和歌集』

    阿仏尼『十六夜いざよい日記』

    ※平安末から鎌倉初

    0
    2024年03月25日
  • 新古今和歌集 上

    Posted by ブクログ

    俊成が好きだなあ。古今はあまり評価しないが、万葉と新古今は好いと思う。俳諧なら蕪村に代表される天明の中興俳壇を思う。

    0
    2020年06月09日
  • 藤原定家全歌集 上

    Posted by ブクログ

    ・定家の和歌をすべて読まうとは思つてゐないので、これまで読んだことはない。この先もまとめて読むことはないであらうと思つてゐたところで、久保田淳校訂・訳「藤原定家全歌集」上下(ちくま学芸文庫)2巻が出た。文庫ながら大冊である。合はせて1,500頁ほどある。見開きで右に本文、定家の歌が載り、左に訳と注が載る。1頁12首、読み易い。訳など気にせずにこれだけ読むこともできる。これはこれでおもしろい。大体の意味が分かれば良いと割り切ればいくらでも読める。ただ、すべてが何となく意味が分かるといふわけにはいかない。掛詞等が使つてあつたりすると、一読読解不能といふことになる。稀に一読三嘆の歌もあるのだが、そんなのがさうあるはずがない。定家でなくとも、やはり1,000年近く前の人の作品である。五七五七七の形は同じでも思考が違ふ。感性が違ふ。訳や注が必要となり、それを頼りにせざるを得ない所以である。さうして一気呵成に読み飛ばしたり、訳註を頼りにつかへつかへ理解しようとしたりで、読めさうでなかなか読み進めない。古典とはかういふものであらう。
    ・上は「拾遺愚草」である。20歳の「初学百首」から始まる。最初の立春の歌「いづる日のおなじ光に四方の海の」は決まりに従つたいかにも若書きの作なの であらうか。初めてまとめた百首歌の巻頭の一首であるといふ。最初の頁の8首のうち3首が体言止め、春20首のうち7首が体言止めになつてゐる。これは多いのか少ないのか。これくらゐなら上代中古にありさうな気がする。ただ、個人的な感じとして、この体言止めに万葉の古風はない。新しいけれど、新しくなりきらぬ中途半端といふか、まだ定家が定家としての作風を確立する前の作品かと思ふ。全作品を巻頭から読んででもいかなければかういふのには気づかない。その意味で、全作品は読んでみるものである。しかも本書は全訳である。巻頭作の口語訳、「立春の今日、日の出の光はいつもと同じだが、それとともに四海にも、春がやってきたのであろう。」(11頁)。ほぼ直訳である。比較的分かり易い歌なのでこれで良いのだが、もしかしたら学者でない訳者ならばかうは訳さ ないかもしれない。もう少し色をつけてそれなりに格好良く訳すかもしれない。いかにも直訳ではおもしろくない。しかし、そこは学者である。格好つけることなくきちんと作品通りに訳す。実は本書にはこんなのが多い。例の三夕の歌、25歳頃の作である。若いと思ふ。「見わたせば花も紅葉もなかりけり」の訳はかうである。「見わたすと、花も紅葉も、はなやいだ色彩は何も無い。ただ漁師の苫屋がぽつんのあるだけの、海浜の秋の夕暮の風景。」(37頁)これもほぼ直 訳、他に訳しやうがないのかもしれない。もつと端的に訳すこともできようが、理解するうへで最低限必要な語を補つてかうなつたのであらう。そこが学者、研究者の業である。これだけの大冊だと、変に格好つけた訳だと読んでゐるうちに疲れが出てきさうである。読む方だけでなく読んだ本人も疲れてゐることが分かる1首、「なべて世のなさけゆるさぬ春の雲たのみし道はへだてはててき」、歌詠みとして優れてゐても世渡りにはあまり関係がない。「おしなべて世の情けに 甘えることは許されないのだ。春の雲に、留守中の巣をよろしくと頼んで谷を出た鶯のように、私は今後のことを政治の枢要にある人々に頼んでおいたものの、 期待した道はすっかり隔ってしまった。」(445頁)これなどは定家の置かれた状況を分かりやすく訳文中に補つてある。さう、定家とはかういふ人だつたのである。「紅旗征戎我が事にあらず。」と言つた人なのである。

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    2017年09月24日
  • 日本文学の古典50選

    Posted by ブクログ

    久保田先生の軽妙な語り口でかなり読みやすく、日本文学の代表的な50作品を、各作品2〜3ページで紹介されており辞書に近い使い方ができる。作品ごとに引用されている一節に久保田先生の知見の深さが表れる。

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    2025年01月07日

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