加藤庸二の作品一覧
「加藤庸二」の「原色ニッポン《南の島》大図鑑」「島図鑑 歴史と文化でたどる日本の有人島」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「加藤庸二」の「原色ニッポン《南の島》大図鑑」「島図鑑 歴史と文化でたどる日本の有人島」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
日本の南の島114島が取り上げられています。自分自身結構あちこちの島には行っている方で、普通の人に比べればそれなりに多くの島を知っているつもりでいましたが、まったく初めて名前を聞くような島がまだまだたくさんあるということがわかりました。普通の旅行ガイドブックでは名前さえ全く出てこないような島でも数ページに渡って数枚の写真と文章が綴られていて、読んでいるだけで行ってみたい気にさせられます。さらに地形図や、人口、面積、周囲距離、最高標高、アクセス、問い合わせ先等のデータも載っています。
以上であれば★5つレベルなのですが、、、、紙の質が最悪。2200円もするのにわら半紙みたいなざらざらの紙質で、
Posted by ブクログ
同じ著者の「日本島図鑑」が有人島すべてをざっくりと紹介して「その存在を知る」手助けとなるのに対して、こちらは紹介数を絞り、複数の写真とそこに絡めた短めの文章で「島のイメージを膨らませてくれる」一冊だと思います。
一番印象に残ったのは与論島。
小さい頃、航空会社のCMでみた与論島はまさに絵にかいたような眩しいばかりのリゾート地でした。
そのキラキラした海辺の様子と、島の葬制や今もまだ残っているという風葬地、そのギャップのようなものに関心を抱きました。
昔、別のとある島で葬儀に参列する機会があって、そこでのしきたりにも面くらいましたが、「島」というところはそういう根付いた慣習が風化しづらい環境なの