加藤庸二のレビュー一覧

  • 原色ニッポン《南の島》大図鑑

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    トカラ列島の中央に浮かぶ悪石島には50人余りの島民が暮らしています。この島には古くからボゼという仮面をつけた神様が伝承されており、旧盆行事の最終日、島の若者が扮したボゼは身体をビロウの葉とシュロの皮で覆い、島の古老の呼び出しと太鼓の音に導かれ、島民が盆踊りに集まっている公民館の前の広場を訪れます。ボゼは海の向こうからやってくる来訪神であるとされ、盆時期には先祖の霊とともに悪霊も現世にやって来るので、その悪霊を追い払うものとする説もあるそうです。

    日本にある114の有人島の魅力を、海の青さと新鮮な料理ばかりでなく伝える本です。

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    2013年03月01日
  • 原色ニッポン《南の島》大図鑑

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    日本の南の島114島が取り上げられています。自分自身結構あちこちの島には行っている方で、普通の人に比べればそれなりに多くの島を知っているつもりでいましたが、まったく初めて名前を聞くような島がまだまだたくさんあるということがわかりました。普通の旅行ガイドブックでは名前さえ全く出てこないような島でも数ページに渡って数枚の写真と文章が綴られていて、読んでいるだけで行ってみたい気にさせられます。さらに地形図や、人口、面積、周囲距離、最高標高、アクセス、問い合わせ先等のデータも載っています。

    以上であれば★5つレベルなのですが、、、、紙の質が最悪。2200円もするのにわら半紙みたいなざらざらの紙質で、

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    2018年03月22日
  • 日本の有人島をすべて訪ね歩いた写真家が教える 絶対行きたい! 日本の島旅

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    島が好きなので、タイトルと表紙に惹かれて。
    行ったことのある島、行きたくなる島がたくさん!
    次行く場所のヒントに。

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    2015年02月10日
  • 日本の有人島をすべて訪ね歩いた写真家が教える 絶対行きたい! 日本の島旅

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    同じ著者の「日本島図鑑」が有人島すべてをざっくりと紹介して「その存在を知る」手助けとなるのに対して、こちらは紹介数を絞り、複数の写真とそこに絡めた短めの文章で「島のイメージを膨らませてくれる」一冊だと思います。
    一番印象に残ったのは与論島。
    小さい頃、航空会社のCMでみた与論島はまさに絵にかいたような眩しいばかりのリゾート地でした。
    そのキラキラした海辺の様子と、島の葬制や今もまだ残っているという風葬地、そのギャップのようなものに関心を抱きました。
    昔、別のとある島で葬儀に参列する機会があって、そこでのしきたりにも面くらいましたが、「島」というところはそういう根付いた慣習が風化しづらい環境なの

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    2014年11月08日
  • 島図鑑 歴史と文化でたどる日本の有人島

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    <目次>
    第1章  南西諸島
    第2章  九州
    第3章  瀬戸内
    第4章  太平洋
    第5章  日本海
    第6章  北海道
    第7章  いろんな無人島

    <内容>
    著者は、与論島で潜水を取得し、慶良間諸島などで水中カメラマンとして活躍した。その関係で、第1~3章は充実しているが、後半はいくつかの島が飛ばされている。第7章を除いて、原則有人島を紹介しているのだが、見開き半ページの紹介が多く、もうちょっと欲しい気もする。ただ新書サイズでは限界かも知れない(345ページ)。

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    2025年06月20日
  • 日本の有人島をすべて訪ね歩いた写真家が教える 絶対行きたい! 日本の島旅

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    どこか島に行こうと思って手に取り、
    よし、ここに行くぞ!と、
    より行きたくなるようになる。

    各島の歴史や地形、文化についての説明は少なく、旅行ガイド本として読まないと、物足りなさもある。

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    2021年09月26日
  • 日本の有人島をすべて訪ね歩いた写真家が教える 絶対行きたい! 日本の島旅

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    同じ著者の「日本島図鑑」から約100島を抜き出したもので、見比べてみるとたしかに写真も文章も違ってはいるのですが、印象が全く同じで得られる情報もほとんど同じで、「日本島図鑑」があればこの本は不要です。「日本島図鑑」は有人島すべて収録しているのに対して、こちらは「絶対行きたい」と言っているのですから、もっと工夫が欲しかったです。

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    2018年03月27日
  • 日本の有人島をすべて訪ね歩いた写真家が教える 絶対行きたい! 日本の島旅

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    日本の島々で暮らす人々の生活や文化、風景を旅人としての視点で見所を集めたガイド本。宮城県の田代島は、ネコの楽園。猫神様を祀る神社がありネコ好きとしては一度は訪れたい。香川県の直島は今個人情報漏れで話題のベネッセが生み出した現代アートの島。香川県の塩飽本島は水軍、海賊が住んだ島で船大工・宮大工・豪商の家々の建築の風情を見たい。長崎の五島列島の教会群、沖縄諸島や北海道など自然満載の写真を見てるだけで癒された。

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    2014年07月17日