作品一覧

  • ギリシア悲劇ノート

    ギリシア悲劇ノート

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,980円 (税込)
    機械仕掛けの神とは何か? 作家の不幸な人生が傑作を生み出したのか? 舞台に出られる俳優は三人だけ? お祭りの演劇コンクールで競い合った?――古典文学の隠れた魅力を逍遙する。

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  • ライン河 : 流域の文学と文化

    ライン河 : 流域の文学と文化

    小説・文芸

    -
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書はギリシア・ローマの古典や近現代のドイツ・フランス文学・文化を水先案内人に、この河を下る試みである。
  • ギリシア悲劇 人間の深奥を見る

    ギリシア悲劇 人間の深奥を見る

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    後世に残されたギリシア悲劇は、三三篇のみで、しかも、そのすべてが紀元前五世紀に創作・上演されたものである。宗教性、文芸性、社会性、いずれの面からしても、当時のポリス・アテナイの独自性と不可分のものであったこれらの演劇が、時代と場所を異にする場でも、人間を考えるための普遍性を維持しているのはなぜだろうか。本書は、代表的な一一篇の豊かな内容に分け入りながら、その魅力と奥深さを探る。
  • メデイア

    メデイア

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻627円 (税込)
    「さあ,心よ,鬼になるのだ.なぜにためらう」.ともに死地をくぐりぬけた夫イアソンの裏切りに遭い,復讐に燃えるコルキスの王女メデイア.激しい愛を燃やし,女を踏みつけにする世を呪い,辱める者を決して許さない強烈な女性像は,古代ギリシア三大悲劇詩人の一人エウリピデスの代表作として後世に多大な影響を与えた.

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ユーザーレビュー

  • ギリシア悲劇 人間の深奥を見る

    Posted by ブクログ

    この作品ではギリシア悲劇の起源やその流れをまず序章で学ぶことになります。

    そこから時代順に、アイスキュロス、ソポクレス、エウリピデスというギリシア悲劇の重鎮たちの作品を通してその奥深さを考察していく流れになります。時代を経ていくにつれて悲劇の内容がどう変わっていったのかが非常にわかりやすく説かれているのでこれはとてもありがたかったです。

    名前は知っていてもなかなかその中身までは知らないギリシア悲劇。そのギリシア悲劇の奥深さを知れるおすすめの入門書です。

    0
    2024年08月22日
  • ギリシア悲劇 人間の深奥を見る

    Posted by ブクログ

    取り上げられる作品
    ・アイスキュロス:「ペルシア人」,「オレステイア」三部作
    ・ソポクレス:「アンティゴネ」,「オイディプス王」
    ・エウリピデス:「メデイア」,「ヘレネ」,「キュクロプス」,「オレステス」,「バッコスの信女」

    知を愛し探求しようとする者が必ず通る道といっても過言ではない,ギリシア悲劇。本書はそのいくつかを解説するもので,劇からみる人間性について考えさせられる。

    0
    2021年04月25日
  • メデイア

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2026/07/26 - 2026/07/28

    目的があり手に取ったが、古典の悲劇というのはあまり読んだことがなく、ここまで劇場的な表現なのか、という構成に驚いた。
    エウリピデスのメデイアを読んで、一番印象的だったのは、母による子殺しでもなければ、イアソンに対する憎悪でもない。強烈なまでの家父長制とそれらに翻弄されるメデイアやクレウサといった女性たちの立場である。

    p29-l2
    ところがわたくしたち女は、夫ひとりを頼りにしてゆかねばならないのです。

    p40-l15
    心得は充分、おまけに女と生まれついた身だ、善いことにはからきし力がないが
    悪いことは何事であれ、その上なくうまくやり遂げてみせるという女に。

    p41-l8
    世の中変わってこれからは、わたくしたちのほうがきちんとした生き方になりましょう、
    女の評判が高くなるのです。
    女を貶す風潮はもうなくなりましょう。

    これらの表現は特にそれを感じさせた。
    同時に、存在を毒にしなければ生きていくことも、自身の尊厳を立てることもできないという悲劇に押し込められていくメデイアや、ただ父の命令によりイアソンと婚姻をすることで毒牙へとかかるクレウサに痛ましい思いすら感じた。

    自尊と愛を天秤にかけ、前者を選ぶということが本当に悪いことなのか。
    これは現代人ならではの視点かもしれないが、あまりにも悲劇に向かう彼女に同情を持たずにはいられなかった。

    子殺しも人を呪い殺すのも、前提としてあり得ないことではあるが、文字通り身を割く手段をメデイアに取らせたのは、それこそ魂の殺人を犯したのはクレオンやイアソンではないかと感じる。
    破滅に向かう自分を鼓舞するメデイアの様子は抱きしめてあげたくなるほど切なかった。
    手段は決して良くなかったが、一人の人としての尊厳を踏み躙るということは国一つ滅亡させてもおかしくないほど重いことだと痛烈に感じる物語だった。

    0
    2026年09月22日
  • メデイア

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    共に死地をくぐり抜けた夫イアソンに裏切られたメデイア。イアソンは亡命中のコリントスの王女との結婚を決め、更に娘の為にメデイアと息子たちを追放しようとするコリントス王クレオン。自分を捨てイアソンへの復讐。

    ギリシア神話の英雄たちって割とろくでもない人がいたりする。このイアソンもなかなか…。アルゴ探検隊の冒険や国に帰ってからも散々助けてもらったメデイアをあっさり捨てて…。そりゃロクな死に方しないよな。メデイアもメデイアで、激しい。復讐の為にしっかり逃げ道用意してるあたり賢い。

    0
    2026年02月19日
  • ギリシア悲劇 人間の深奥を見る

    Posted by ブクログ

    2023/8/27
    紀元前の劇なので、そんなに拘りはないだろうと斜に構えていたけど、大間違い。社会情勢をうまく取り入れた内容であると知った。
    さらに、想像もできないほど昔なのに
    当時の様子を想像できるような良著

    0
    2023年08月27日

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