木村尚義の作品一覧
「木村尚義」の「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」「SEのための評価させる技術」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「木村尚義」の「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」「SEのための評価させる技術」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
チェック項目8箇所。「なかなか思いつかない、鮮やかな答えでしょ。普通と違うやり方をして、誰もひらめかないような答えを導き出す。これが『ラテラル・シンキング』っていうやつなのよ」。「ラテラル・シンキングの一番の特徴はね、答えがひとつじゃないってことなの。反対に基本的にひとつの答えしかないのが、ロジカル・シンキング」。ロジカル・シンキング⇒決められたルート、枠にはめて考える、ミクロ視点、ラテラル・シンキング⇒自由なルート、枠をもうけない、マクロ視点。「過剰にムダを省くと、余裕がなくなって疲弊していく場合が多いの。一言で言うと、今の日本のビジネスは『遊び』が足りなくなっているのよ」。「『遊び』がないと、ちょっとしたズレで事故が起こりやすくなるの。たとえば、自動車のハンドルやブレーキにも『遊び』があるでしょ。もしなかったら、運転している人がくしゃみをして、ハンドルが少し回ってしまっただけで、車が曲がって衝突事故が起こってしまうでしょう」。「ラテラル・シンキングではね、空想上のタイムマシンに乗るの。たとえば三〇年後の世界に行ったら、そこには何があるのか。三〇年前に戻ったときに、あなたは今の世界をどうやって説明するのか。現在という枠を越えて考えたり、想像をめぐらせたりすることは、いろんな発想の訓練になると思うわ」。「仕事で新しいことを考えるときには、その『面白そう』っていうのが、一番大事なのよ。『売れる』とか『儲かる』とかじゃなくてね!」。「ラテラル・シンキングは、常識にとらわれない分、悪い抜け道にも使われる可能性がある。諸刃の剣なの。絶対に法律にふれるようなことをしたり、使い方を誤らないようにしてね。誰かを騙したり、傷つけたりすることには使わないで」
Posted by ブクログ
あらすじ
既成概念にとらわれず、あらゆる可能性から自由な発想を生み出す「ラテラルシンキング(水平思考)」の真髄を漫画で分かりやすく解説した一冊。正解が一つとは限らない問題に対して、前提を疑い、枠組みを広げることで最短かつ効果的な解決策を導き出す知恵が詰まっている。ビジネスや日常の行き詰まりを打破し、柔軟な発想で物事を好転させるための実践的な思考プロセスが、具体的なエピソードとともに描かれている。
感想
物事を論理的に積み上げて考えるロジカルシンキングとは異なり、前提そのものを問い直す「ラテラルシンキング」の面白さと可能性に強く惹きつけられた。
作中で特に印象深く、鮮やかに腑に落ちたのがアーチェリーの例え話だ。的に矢を当てるという目的に対して、私たちは無意識のうちに「決められた距離から正確に狙う」というルールに縛られてしまう。しかし、「的を大きくする」「近くから撃つ」「矢を直接刺す」といった発想は、まさに固定観念の枠を軽やかに飛び越える視点そのものだった。目的を達成するための手段は一つではなく、前提を疑うことで全く新しい道が拓けるのだと、頭を柔らかくほぐされた思いがした。
また、巻末で著者が述べていた「人から話を聞いたときに『なるほど、そういう手ややり方があったか』と思えること」という姿勢にも深く首肯させられた。他者の異なるアプローチを否定せず、新しい視点として柔軟に面白がれることこそ、思考の幅を広げる第一歩なのだろう。
さらに、「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」という考え方にも大きな共感を覚えた。目先の答えやテクニックだけを渡すのではなく、自分で枠組みを疑い、自ら発想を生み出す力を育てること。この思考の枠組みそのものを身につけることこそが、変化の激しい時代を生き抜く最大の武器になると実感した。日常の課題に直面したときこそ、凝り固まった常識を疑い、自由な発想で楽しむ姿勢を持ち続けたい。