菅野朋子の作品一覧
「菅野朋子」の「韓国エンタメはなぜ世界で成功したのか」「韓国消滅の危機 人口激減社会のリアル」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「菅野朋子」の「韓国エンタメはなぜ世界で成功したのか」「韓国消滅の危機 人口激減社会のリアル」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
小説・文芸
小説・文芸
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
合計特殊出生率0.75というショッキングな数字。
他山の石ではない日本の現状も念頭に、K-POP,韓流ドラマというエンタメで世間を席巻している華やかなイメージの裏側を垣間見る。
熾烈な競争文化。韓国独特の表現である「相対的剥奪感」には、常に比較に晒され生きねばならない実情が詰まっている。ソウルへの一極集中は日本の東京集中の比ではなく、ソウル周辺しか職がない、さらには評価されないという現象が現代にも残っているというのが驚き。
家父長制もそうだけど、まだ日本と同様に燻っているのか。こんな状況に若者たちは諦観し、将来の不安を肌で感じることでこんな厳しい世界に子どもを引き入れるなんてかわいそう、となる。個人的に非常に共感。子どもを持つことへの躊躇はまずは生活への不安、合わせて子ども将来への不安。国家成長を維持するためという大局観と、子どもを持つという全き個人的な問題の齟齬が甚だしい。
実態として自分が生活していくだけで精一杯という心理を払しょくして、子どもと安心して暮らせる社会を築くことが政府の喫緊課題であることは、韓国も日本も変わらない。
外国人労働者への依拠や政府の子育て政策の的外れは既視感がある。日本の近い未来を投影しているよう。手をこまねいている場合ではないが、個人的な問題では解決は難しい。悩ましい問題ではある。しかし当事者として少子化・高齢化というグローバルなトレンドは関心を持つ続けよう。
Posted by ブクログ
韓流を世界に広めようとした人たちの情熱と愛国心に感心してしまった。クールジャパンのようなゴリ押しではなく、「韓国の文化を世界に広めたい」という情熱の下、政府ではなく有志が韓国エンタメにじゃんじゃん投資してるのがいい。
韓国エンタメ業界にまつわる事件の章は、のんきにK-POPを聞いている自分がなんだか推しを搾取しているようで、申し訳なくなってしまった…。
BoAちゃんが日本デビューした頃、韓国にとって日本はたしかに追いつけ追いこせの憧れの国だったと思う。インタビューでも「行きたいところは?」て聞かれると、リップサービスもちょっとはあったにせよみんな日本と答えていた。
あれから20年。久々に韓流界隈に戻ってきたら、すっかり様子が変わってた。日本が、嫌韓だー反日許すまじーとやってるあいだに、すっかり見向きもされなくなってた過程が、これを読んでいたらよく分かる。
一方の韓国では、文化解放前には溢れていた反日の本が今はすっかり消えているという。日本で嫌韓本が増えているのはむしろ、もはや韓国に追いつかれているという危機感の表れなのかもねぇ。