牧大介の作品一覧
「牧大介」の「ローカルベンチャー 地域にはビジネスの可能性があふれている」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「牧大介」の「ローカルベンチャー 地域にはビジネスの可能性があふれている」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
地方再生、地方企業では自治体が悪く書かれがちだが、この本では公務員も一緒にイノベーションを起こす仲間としている。
最も心に残ったのが、「自分が地方をなんとかしてやる」ということ自体を夢にしてはいけない、ということ。
他人に認めてもらいたい、という承認欲求ではないか、よく考えることが大事。
そうでないと、上手くいかなかったとき、協力が得られなかったとき相手のせいにしてしまう。
大事なのは『自分が』何をしたいか。心の底からやりたいことは何なのか。人の為ではなく、まず自分の内から湧き上がってくる気持ちに向き合うこと。
筆者の経験……ローカルビジネスで倒産の危機にあい、友人に頭を下げて金を借り、黒字に
Posted by ブクログ
優しい語り口の文章ですが、倒産の危機を経験しながらも10年以上岡山県の西粟倉村で事業を拡大してきた著者の言葉に重みを感じました。
本書は、地方での起業で必要なことなどが体系的にまとめられたいわゆるHow to 本ではないですが、著者の経験の語りの中にはどの土地でも活かせるノウハウが散りばめられていたと思います。
地方創生という言葉が昨今もてはやされていますが、著者のような熱い思いを持ちながらも冷静に計算できる力、困難にも立ち向かえる強い意志、多くの人を活かすための想像力がある人が増えれば、人口減少に向かう土地でも活気を持つことができると思いました。
単発のイベントが企画され、そのイベントの成功
Posted by ブクログ
西粟倉村の取り組みがユニークなのはその地域にあったものを見出し、今ローカルビジネスで先端を行っているからで、ユニークさはきっとどこの地域も変わらない。同じような別の地域の本があれば読んでみたいと思う。
既存をどう生かすかにかかっている、壊すより作る。
西粟倉村という2000人に満たない地域と、1万を超えているにもかかわらず商店街が閑散としている地域はまた働きかけ方が違うだろう。伝播する速度は大いに西粟倉村の方に優位である。
地域に対して諦めてしまっている空気があるということを聞く。
どう危機感を持って変えていくか、夢物語でなく持続的な取り組みをこなっていくか。まずは自分の住んでいる地域に働き