柴田久美子の作品一覧
「柴田久美子」の「「ありがとう」は祈りの言葉」「命のバトンを受け取る仕事「看取り士」のいろは。」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「柴田久美子」の「「ありがとう」は祈りの言葉」「命のバトンを受け取る仕事「看取り士」のいろは。」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
★☆★【 読 了 】★☆★
柴田久美子『「ありがとう」は祈りの言葉―隠岐の離島に生きる幸齢者たち』
島根県隠岐の島にある看取りの家「なごみの里」代表 柴田久美子さんの書
柴田さんの講演を二回ほど聴きに行ったことがあるけども、そのやさしさの溢れる語り口と同じく心にしみる書。
高齢者を”"幸齢者”と表記し、そこで体験されたことや感じられたことを、ご自身の言葉で語っておられる。
様々な死に方や生き方があるけども、そのどれもが尊いと思える。
その反面、その生き死にがないがしろにされている場は多くあり、深く考えさせられる。
死を遠ざけることなく、いのちを感じながら生きていくことの尊さを
Posted by ブクログ
【読んだきっかけ】
「余命宣告を受けて考えた生の意味」という本を探すために「余命」というキーワードで検索。この本もヒットし、気になったので手に取りました。
【読んだ感想】
スピリチュアルよりの内容だなと感じることもありましたが、もともとそういったジャンルのものが得意でない私も不思議と嫌悪感はありませんでした。
「死とは愛が循環する場」など、息を引き取っていかれる方々を実際に看取られた方(=看取り士)のリアルな言葉だからこそ、拒否感や嫌悪感なくすっと受け入れられたと感じました。
死ぬときは、死への恐怖がなくなる。死を受け入ることができ、迎えがきたときにようやく死が訪れる。という内容を見て、