作品一覧

  • 日本のカスタムナイフ年代記
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 独自に発展を遂げた「日本のカスタムナイフ」のブームを牽引し、文化にまで昇華させた作家たちや有名ショップにスポットを当てて、キーパーソンたちの貴重な証言で詳細に歴史をなぞっていく。 <プロローグ> 写真でみる日本のカスタムナイフマスターピース 第1章 ~カスタムナイフクロニクル~ 日本にカスタムナイフが登場した時代を貴重な証言で振り返る。 第2章 ~銀座の刃物屋、昭和から令和の足跡を振り返る~ 日本を代表する刃物屋、銀座菊秀の井上武氏に、自らとお店の足跡を振り返ってもらい、日本の刃物文化そのものを振り返る。この本の中核的なパート。 第3章 ~対談 井上武×相田義人~ 日本を代表するナイフ作家の一人にして、最初期にナイフ制作を始めた相田義人氏と井上武氏が、70~80年代を振り返りつつ、『カスタムナイフとは』を語り合う。 第4章 ~東京ナイフの系譜を受け継ぎし者たち~ 東京には昭和初期からカスタムナイフに準ずるナイフを作り出す職人たちがいた。彼らの足跡を振り返りつつ、70年代後半に、井上からのアドバイスをもとに純正カスタムナイフを作り出した藤本保廣氏とその後継者、鹿山利明氏にスポットを当てる。
  • ロシア・ウクライナ戦争と日本の防衛
    3.6
    1巻990円 (税込)
    ロシア・ウクライナ戦争を専門家が詳細に分析 渡部悦和元陸将、井上武元陸将、佐々木孝博元海将補の3人が徹底討論。 日本が教訓とすべきことを明確に提言する! ■ウクライナ侵略までの経緯 ・プーチンの「大義」と「歴史観」 ・ウクライナ、ロシア、ベラルーシの歴史 ・NATOとプーチンの関係 ・ウクライナの歴史と対ロシア感情 ・クリミア併合とウクライナ紛争 ■侵略直前に起きたこと ・情報戦 ・サイバー戦 ・宇宙戦、ウクライナの軍事強化 ・ロシア軍のずさんな作戦構想と組織 ■2月24日から起きていること ・陸海空戦それぞれの推移 ・情報戦、サイバー戦の推移 ・経済戦の効果分析 ・核兵器、生物兵器使用可能性の分析 ■今後の展開 ・ロシアレジームチェンジの可能性は ・プーチンの失脚はあるのか ・経済制裁の効果 ・米国の利益はどこにあるか ・中国の立場はどう変化するか ・NATOの今後 ■日本が教訓とすべきこと ・国家指導者のありかた ・国民と「国家防衛」の意識 ・強い国家とは何か ・日本人の極端な「軍事アレルギー」 ・弾道ミサイルへの対応 ・軍民一体の作戦の必要性 ・日本は市街戦に対応できるのか 【著者プロフィール】 渡部悦和 (わたなべ・よしかず) 1955年愛媛県生まれ。元陸将。 1978年東京大学卒。 陸上自衛隊入隊後、外務省出向、ドイツ連邦軍指揮幕僚大学留学等を経て、東部方面総監。2013年退職。 著書に、『米中戦争』(講談社)など多数。 井上武 (いのうえ・たける) 1954年徳島県生まれ。元陸将。 1978年防衛大学校卒(22期)。 陸上自衛隊入隊後、ドイツ連邦軍指揮幕僚大学留学、ドイツ防衛駐在官、陸上自衛隊富士学校長等を経て、2013年退職。 陸上自衛隊最新兵器について、『月刊JADI』(日本防衛装備工業会)等の雑誌に数多く投稿。 佐々木孝博 (ささき・たかひろ) 1962年東京都生まれ。元海将補。 1986年防衛大学校卒(30期)、博士(学術)。 海上自衛隊入隊後、オーストラリア海軍大学留学、在ロシア防衛駐在官等を経て、下関基地隊司令。2018年退職。 著書に、『近未来戦の核心 サイバー戦』(育鵬社)など多数。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
  • 「超・日本的経営」で会社は甦る! 逆境克服の成功法則
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    1巻1,600円 (税込)
    赤字5.5億円からの奇跡の回復はなぜ可能だったのか?経営方針書、ハッピー体操、サンクスカード、定年制廃止、障がい者雇用。社員と日本を幸せにする「愛と感動」のノウハウを一挙公開!中小企業は手っ取り早くベンチマーク!――「2000年に東証一部上場」を旗印にワンマン経営を行っていた著者は、大赤字転落を機に、リッツカールトンをはじめとする優良企業を徹底的にベンチマークして、社内の業務改革、構造改革、環境整備を断行。さらにES(従業員満足)向上を最優先し、“社員が幸せになる会社”の実現のために大奮闘。「愛と感動」を理念に、定年制廃止、障がい者雇用などでグループ内の連帯感を高め、倒産寸前の危機に陥ったフォーマルウエア・メーカーを業界3位にまで回復・躍進させた経営手法、逆境克服の成功法則を紹介。

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ユーザーレビュー

  • ロシア・ウクライナ戦争と日本の防衛

    Posted by ブクログ

    元自衛隊の将官がロシア・ウクライナ戦を分析している書です

    2014年のロシアによるクリミア併合と、2022年7月時点で戦闘中のウクライナ戦について状況分析、解説、そして日本にとっての教訓を語られています。
    クリミア併合は、ハイブリッド戦の成功例、オールドメイン(全領域)での戦争と位置付けています。陸・海・空・宇宙・サイバー戦・電磁波に加えて、情報・認知・心理・経済・外交・エネルギー・法律・歴史・文化・宗教などでのドメインの戦いが重要であるといっています。
    現代戦も、孫子がかたるように国と国とを挙げた総力戦なのです。

    (理由:なぜ、ウクライナに侵攻)
    ・ロシアvsNATO 緩衝地帯がないとロ

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    2022年07月15日
  • ロシア・ウクライナ戦争と日本の防衛

    Posted by ブクログ

    常に状況が変化しているので、解説内容はその時点での解説と割り切る必要があります。
    ただし元自衛隊の方からの日本の安全保障への提言は十分な説得力のあるものと思います。

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    2023年05月06日
  • ロシア・ウクライナ戦争と日本の防衛

    Posted by ブクログ

    今回のウクライナ侵攻から得られた知見と日本の安全保障を簡潔にまとめており読みやすい。
    一言で言えば、元陸将・元海将補による西側陣営の価値観、願望をベースとした評価、分析。
    渡部元陸将については、これまで個人的には評価していたが、今回の対談では佐々木元海将補から早々に「西側諸国に軸足を置いた見方」と指摘されたように、従来の視点の延長線上で捉えている様に思われた。
    ロシアの戦い方、ウクライナの戦い方から日本のとるべき全領域戦については、従来から言われていることであり目新しさはない。また、防衛産業について著書らには本質的な課題自体が認識されていないのではないかと危惧を抱くような記述に終始したことは残

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    2022年07月03日
  • ロシア・ウクライナ戦争と日本の防衛

    Posted by ブクログ

    特に目新しいことは書かれていないが、対談形式で読みやすく、ロシア・ウクライナ戦争に関して4月末ごろ時点までの概略の状況をざっと理解するのにはよいと思う(もうちょっとちゃんと理解したければ、防衛研究所の「ウクライナ戦争の衝撃」を読めばよいか)。

    ただ対談形式のため、語られる内容について明らかにおかしいと思われる点も見受けられた。

    P152~153でロシアの最新鋭戦車「T-14アルマータ」が今回の戦争に投入されておらず、それが今回の経済制裁の影響と書かれているが、2020年までに2300両生産する予定の戦車が投入されていない原因が、なぜ2022年3月以降に行われている経済制裁の影響なのか。

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    2022年06月19日

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