作品一覧

ユーザーレビュー

  • 記銘師ディンの事件録 木に殺された男

    Posted by ブクログ

     一応はミステリに分類したけれど、ファンタジーあるいはSFにも分類できそう。舞台は、神聖カナム帝国の辺境。雨期になると、東の海から巨獣リヴァイアサンが上陸を試みてくる。それを防ぐために帝国は三重の環状防壁を築き、さらに海岸線近くに臨海防壁を築いていた。そして人と資源を軍団につぎ込んで国を守っていた。このへんの設定は、『進撃の巨人』を思わせる。もしかすると、作者は読んでいたのかもしれない。

     そして、上陸を阻止した巨獣の死体から流れ出した血がしみ込んだ土地からは、変異した植物が生えてきた。これらの植物の不思議な力を利用して、動植物を<生体改変>している。これは人間にも応用されている。主人公ディ

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    2026年06月16日
  • 記銘師ディンの事件録 木に殺された男

    Posted by ブクログ

    驚くほど面白かった。
    壮大なファンタジーの世界に圧倒された。事件が解き明かされる様子にどきどきした。
    夢中になって一気に読んだ。手が疲れた。
    早く続きが欲しい。

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    2026年06月10日
  • 記銘師ディンの事件録 木に殺された男

    Posted by ブクログ

    CL 2026.5.20-2026.5.24
    ファンタジー世界のミステリ。
    細部まで見事に作り込まれた世界観。
    帝国に海獣リヴァイアサン、改変、移植、浸染。生体改変した記銘師、数理師、怪力師。
    体の中から植物が生えて殺されるなどという、想像もできないような殺人事件を捜査するお話なんだけど、わたしたちの生きる世界と同じように正義感や苦悩や腐敗が描かれていてとても共感できる。主人公のアナとディンはじめ登場人物たちも皆魅力的で、すごく面白かった。
    海外のファンタジーでこんなにも没入できる作品ははじめてかも。

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    2026年05月24日
  • 記銘師ディンの事件録 木に殺された男

    Posted by ブクログ

    ​ミステリー、SF、ファンタジーの醍醐味がすべて凝縮された、
    自分にとって最高にドストライクな作品だった。
    特に、入念に作り込まれた「人体への移植や浸透」
    という異質な生体技術の設定が素晴らしく、
    物語の世界へ一気に引き込まれた。
    緻密に張り巡らされた伏線も秀逸で、
    「もしかしてこれが繋がるのか?」
    と推測しながらページをめくる時間がとにかく楽しかった。
    本国ではすでに続編が出ており、
    5部作の構想もあるとのこと。
    この記念すべき第1作目をリアルタイムで味わえた興奮を胸に、
    早くも次巻の翻訳が待ち遠しくてたまらない。

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    2026年05月23日
  • 記銘師ディンの事件録 木に殺された男

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今年のベストがもう決まってしまった。
    本当に出会えて幸せな一冊。
    とにかく面白い!アナとディンのキャラクターも最高だし、世界観も唯一無二でダークファンタジーを兼ね備えているミステリなのがめちゃくちゃ贅沢。

    ディンが自分の秘密をアナに明かすところは泣いてしまった。なぜだか自分が救われたような気持ちになる。

    訳者のあとがきを読んでびっくり!
    アメリカでは去年続編が一冊でており、今年も一冊刊行予定とか。
    しかも現時点で五部作の予定らしい
    早く読みたくて仕方ない
    もはやアメリカ人になりたい
    英語の小説を読めない自分を殴りたくなってしまう

    最高の小説!

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    2026年05月20日

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