オースマゼハナトカーンの作品一覧

「オースマゼハナトカーン」の「黒い滝」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 黒い滝 上
    3.7
    1~2巻1,804円 (税込)
    町の腐敗に挑む女性刑事を描く社会派ミステリ 米西部の町で移民の少女が殺された。地元企業や教会、保安官すら刑事の捜査を妨害する中、事件の裏には戦慄の事実が潜んでいた。

ユーザーレビュー

  • 黒い滝 下

    Posted by ブクログ

    深い
    イスラム教徒を主体とした移民(この小説はアラブからの移民が主体)差別、国境警備に対する国(トランプ)の政策と、そこに流れる資金
    政治がらみの人種差別の助長とその支持者の偏った宗教観(利用した商売)が、人々の分断を広げている。
    作家はトランプ一期目の選挙前、大統領じき、その後に田舎に居た事で都会では比較的低いが未だ変わらぬ差別意識を体験しこの小説を書いたそうだ、ノンフィクションでは無い分逆に実態を伝えているのだろう。

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    2026年05月11日
  • 黒い滝 上

    Posted by ブクログ

    早川書房のゴールデンウイーク割引きで、せっかくだから新しい本を買った、で、当たりだった。

    現代アメリカの色んな差別、キリスト教でもトランプを後押しする福音派の闇の部分、我々には分かりにくい所が物語で表させている。
    著者はコロラド州と言う田舎(中心地のデンバーは大きな都市だが)で人種の比率や文化的な違いがよく分かる。

    白人、黒人、ヒスパニックやラテン、アフリカ系、アジア系、混血、ネイティブ等、平然日本人が考えているより複雑!
    ちなみにアジア系は結構下に見られているよねー

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    2026年05月08日
  • 黒い滝 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2026年の19、20冊目は、オースマ・ゼハナト・カーンの「黒い滝」です。これは、結構凄い本だと思います。ラスト1行にやられてしまいました。聖母に見立てられたラザンが、ある意味、自分の命と引き換えに、その奇跡を起こしたと考えてしまいました。帰って来たルクマーンもラザンの意思をきっと継ぐはずです。ラスト1行から多くの事が想像出来ます。本当に凄い1行だと思います。
    舞台は、コロラド州ブラックウォーターフォールズ。
    風光明媚な田舎町です。そんな田舎町において、難民の少女ラザンの遺体がモスクの扉に磔にされた状態で見つかります。更には、黒人の少女2人も行方不明で有る事が判明します。
    トランプ以降に顕著に

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    2026年06月06日
  • 黒い滝 下

    Posted by ブクログ

    イスラム教徒の少女が殺された事件の捜査中、刑事イナヤは被害者の友人二人も失踪していたことを知る。なんと彼女たちの親は同じ食肉工場で働いており、そこは町を牛耳る白人至上主義者たちと癒着していた。やはり二つの事件はつながっている。そう確信したイナヤは、命令違反も辞さず捜査に踏み切る。バイカー集団の襲撃をはねのけ、工場の最奥でイナヤが見つけたあまりにも冷酷な真実とは。

    次回作に期待。

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    2026年04月08日
  • 黒い滝 上

    Posted by ブクログ

    コロラド州の田舎町で、イスラム教徒の少女がモスクの扉へ磔にされた。同じイスラム教徒の刑事イナヤは、難民への迫害の末に起きた事件だと直感する。捜査を始めるも、白人至上主義の保安官グラントに事件から手を引けと脅される。さらにキリスト教会が抱えるバイカー集団に襲われ、応戦したイナヤは首謀者を逮捕。だが裏にはさらなる闇が潜んでいた。腐敗した町に女性刑事が立ち向かう、社会問題を痛烈に描く警察小説。

    猟奇的な殺人事件から始まるが、その後は淡々と物語が進行する。

    0
    2026年04月07日

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