作品一覧

  • 悲しみは羽根をまとって
    3.5
    1巻2,640円 (税込)
    ハン・ガン推薦。最注目の英国作家が描く、喪失、回復、奇妙なカラス 母を突然亡くした幼い兄弟と、その父親。喪失の重みが沁みこみ始めたロンドンのフラットに、奇妙な喋るカラスがやってきてこう言う――おまえがおれをいらなくなるまでここにいる。ハン・ガンが「いびつなほどのぬくもりと美しさを秘めた本」と絶賛した傑作

ユーザーレビュー

  • 悲しみは羽根をまとって

    Posted by ブクログ

    作品紹介・あらすじ

    母を突然亡くした幼い兄弟と、その父親。喪失の重みが沁みこみ始めたロンドンのフラットに、奇妙な喋るカラスがやってきてこう言う――おまえがおれをいらなくなるまでここにいる。ハン・ガンが「いびつなほどのぬくもりと美しさを秘めた本」と絶賛した傑作

    *****

    短い章が積み重なって構成された小説になっている。1章が2~3頁、長くても8頁前後、中には1章に数行しか記述されていない章もある。各章は、妻、あるいは母親を亡くした3人の男(父、兄、弟)、そしてそこに突然現れた一羽のカラス。この四者によるモノローグで構成されている。

    起承転結のはっきりしたストーリーがあるわけでもなく、章

    0
    2026年03月08日
  • 悲しみは羽根をまとって

    Posted by ブクログ

    妻を失った父親とその息子たち、そして目の前に現れたカラスの視点が交互に変わっていく。

    タイトル通り、「悲しみ」についての話だと思った。物語でよくあるのが、時間をかけてゆっくりと悲しみを乗り越える様子だが、実際はこの話通り「乗り越える」ことはほぼなく、悲しみと寄り添って常に生きていく様子がある意味でリアルだと思った。

    訳者あとがきがあって初めて色々理解できるところはあった。自分の読解力はまだまだだと思い知らされる…。

    0
    2026年03月17日

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