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「松井智子」の「バイリンガルの壁 子どものことばの発達をどう支えるか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「松井智子」の「バイリンガルの壁 子どものことばの発達をどう支えるか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
私自身が6歳まで第一言語で小学生から第二言語で教育言語をうけて今第二言語が母語になりました。
第一言語は母が頑張って現地の小学生3年レベルの国語の教科書を音読、そこでストップでしたが大人になってから仕事で使ったりしてレベルが少し上がりました
うちの母の考えは大学レベルの言語力がないと思考力が低い大人になるから留学するなら大学院からでも良いのではないかと。でも自分は英語はかなり成績は良かったしビジネスでも使えるがネイティブレベルでは到底なれない。
プリスクールに通う人が増え、ネイティブレベルになるには本書の
5-6年かかるという内容を見ると
小学生3年までインターにいきその後日本の学校へ転校すればと思っていたが、それだと日本語がかなりビハインドして英語力も低いままだと他の勉強にも支障をきたしそう
第一言語を英語にするならもうずっと英語力の高いインターに高校までいくコースもいいのかもしれない
この本でくりかえし強調するのは、母語(第一言語で家庭言語の学習を強化すべきだということだ。
Posted by ブクログ
我が子をバイリンガルに育てたいと願う保護者は多く、それを後押しする情報も世の中には溢れている。しかし本書は、そうした楽観的な言説とは一線を画し、バイリンガルに育てることに伴うリスクや難しさを丁寧に説明した一冊である。
日本に住んでいれば日本語が「自然に」身につくと思われがちだが、実際には、特に幼児期における保護者との言語的なやりとりが、日本語習得にとって極めて重要な役割を果たす。本書は、私たちがあまりに無意識に日本語を習得してきたがゆえに、この点を軽視しがちであることを鋭く指摘する。そして、バイリンガルに育てるとは、第二言語の導入によって第一言語への接触量を必然的に減らすことでもあるという、いわば「当たり前だが見過ごされがちな視点」を改めて提示している。
さらに本書は、今後日本社会で増えていくと考えられる、日本語を第一言語としない家庭で育つ子どもたちの言語教育をどのように考えるべきかという問題にも踏み込む。とりわけ、言語発達の遅れが見られる場合に、それが環境要因によるものなのか、あるいは障がいによるものなのかを判断することの難しさについて、これまでの研究を踏まえながら解説しており、実践的にも示唆に富む内容となっている。バイリンガル教育や多言語環境での子育てに関心のある読者にとって、必読書と言えるだろう。
一方で、著者が研究者として誠実であるがゆえに、研究結果の差異や解釈の幅がある点については、結論を断定せず、慎重で曖昧さを残した書き方がなされている箇所もある。研究者であれば理解できる姿勢ではあるが、一般書として読む場合、読者によってはやや分かりにくく、混乱を招く可能性もある点は指摘しておきたい。