作品一覧

  • 本と校正 増補新版

    本と校正 増補新版

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    「都合ついたら、明日からでも出て来てくれないか」 林達夫に呼ばれて行った先にあったのは『細雪』の校正刷りだった―― 岩波書店と中央公論社で校正者として赤ペンを握ること三十有余年。 伝説の校閲部部長が、誤植列伝から普遍的な校正の心構えまで、ユーモアたっぷりに綴る。 新たなコラム三篇と新・校正練習問題を付す。〈解説〉牟田都子

ユーザーレビュー

  • 本と校正 増補新版

    Posted by ブクログ

    長年出版社で校正に携わった著者が、自身の経歴を交えながら、校正とはどんな職業であるのか、校正者としてどの点に注意して仕事に取り組むのかを具体的に語る。また校正で起こりがちなミス、すなわち誤植が発生する要因を挙げて、本書内に、間違えやすい単語や似た漢字をピックアップしている。さらに付録として、校正前の文章を実際に読みこんで抜けや間違いを修正するという練習問題も収録されている。

    0
    2026年09月06日
  • 本と校正 増補新版

    Posted by ブクログ

    校正してる人だけでなく何かを書いてチェックする人みんなに読んで欲しい……。あと新旧かなづかいの両方知ってる校正者さんの話たいへん興味深かったです。

    0
    2026年01月13日
  • 本と校正 増補新版

    Posted by ブクログ

    著者の長谷川鑛平氏は明治41年、1908年のお生まれ。岩波書店、中央公論社で長く校正を担当された方である。私と勤め先こそ異なるが、同じ業界の大先輩に当たる方が出した書籍。その名も『本と校正』なのだから背筋を正して読みたくなる。

    本書は増補新版だが、底本となった文庫は1965年の刊行だという。60年も前の書籍だが、「解説」で校正者の牟田都子さんも書かれている通り、全く古びていない。確かに当時の主流だった活版印刷は廃れてしまった。しかし、校正者に流れる精神は決して変わっていないのだ。本書に書かれていることの逡巡や悩みの多くは現在の出版界でも共通のものである。

    私が校正に携わってからの20年でさ

    0
    2026年02月03日
  • 本と校正 増補新版

    Posted by ブクログ

    伝説の校閲部長による爆笑必至の誤植列伝から校正の心構えまで。オマケに練習問題も。そして解説は現代のカリスマ校閲者、牟田郁子!
    中公文庫、良い仕事してます。
    本が好きなすべての人、必読の一冊。

    0
    2025年11月07日
  • 本と校正 増補新版

    Posted by ブクログ

    「伝説の校閲部部長がユーモラスに綴る」

    なんて帯に書いてあったから、寝っ転がって読めるような校正の裏話的なものを想像していたんだけれど、もっとずっと真面目な話だった!笑

    気軽な話を期待していた身としては、話が込み入ってくるとついていけなくて、「やめればよかった・・・」なんて思ったりもしたけれど、全てを読み切った今、そんな苦労は忘れて、読んで良かった気持ちでいっぱい。

    手書き原稿の時代だから、全てが今に通じるわけではないけれど、「校正」というお仕事だけではなくて、「他人が作成したもの」に携わるすべての人に通じる心持ちを、教えてもらったと思う。

    他人が作成したものに手を加える、なんていう場

    0
    2026年08月16日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET