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  • 死ぬのが怖くてたまらない。だから、その正体が知りたかった。
    4.2
    1巻1,045円 (税込)
    死とは何か? なぜ死は怖いのか? 医学×宗教社会学×脳科学×哲学×物語を手がかりに “死恐怖症”(タナトフォビア)の著者が究極の謎に挑む! 夜、ふと「自分が消えてしまう」ことに息が詰まる。死んだら無になるのか、何かが続くのか――。死を最も目にする医師、神や超越者を探究する宗教社会学者、デジタル不老不死を目指す神経科学者、死を見つめ続ける哲学者、人生や生死を描き出す小説家、それぞれの追い続けた「死」とは何か? いつか必ず死ぬ私たちは、何を信じ、どう生きるのか。これまで語られなかった、「死」と「死の恐怖」への新たな答えとは? 死生観が一変する1冊。 ※カバー画像が異なる場合があります。

ユーザーレビュー

  • 死ぬのが怖くてたまらない。だから、その正体が知りたかった。

    Posted by ブクログ

    自分は死にあまり恐怖を感じないので
    目からウロコの考えが多く、
    読んでいて楽しかった。

    特に私は作者が恐れている自己の喪失に恐怖がなく、
    自分より周りの人が死ぬほうが怖い。
    生きている間に出来ないことが増える方が怖い。
    これは私が他者評価に依存してるからだと思う。
    だからこそ脳をコンピュータに移動させて
    自己を保つ仕組みにはゾッとしてしまった。
    死は自己を損なえる唯一の手段なのに。
    その有無を言わせぬ平等さ、
    素晴らしさが希死念慮を高めるものなのに。

    貴志祐介さんの親子関係と心理学の話には
    深く共感し、首がもげるほど頷いた。
    私が無償の愛だと確信していたものの正体は
    まさにそれなのだと思う

    0
    2025年11月28日
  • 死ぬのが怖くてたまらない。だから、その正体が知りたかった。

    Posted by ブクログ

    読み終わったあとに、死について考えすぎて難しく、不安定だった。
    読み返せば受け入れられるかわからないが、
    また挑戦したい。

    0
    2025年10月20日
  • 死ぬのが怖くてたまらない。だから、その正体が知りたかった。

    Posted by ブクログ

    タナトフォビア
    初めて聞いた言葉。

    私は「死ぬのは怖くてたまらない」という
    その気持ちは理解できない。
    けれど死についての興味はあるし
    向き合ってきていると思う。
    なので読んでみた。
    解決することが目的でもないのだろう、
    どんな結論に至るのだろう、
    私は死についてどう思ってるのかな、と
    自分と対話しながら読み進めた。
    著者は死の他に怖いものはないのかな?
    私は輪廻転生を信じている、というか
    きっと生まれ変わるんだろうなぁ、でも
    ここ(地球)には帰ってこない人もいるんだろう、
    なんて思ってる。正解はわからない。

    対談している人たちの言葉がまた興味深い。
    黒い家の作者、この映画はこわかった、ホ

    0
    2025年10月04日
  • 死ぬのが怖くてたまらない。だから、その正体が知りたかった。

    Posted by ブクログ

    死への恐怖は残ったままだけれど、5つの観点から死について考えられた良い機会になった
    哲学の観点がわたしにはフィットしたかも
    わたしの恐怖は凡庸だなと思うものの、またぼんやり怖いな〜と思ったらこの本を読み返したい

    0
    2025年10月18日
  • 死ぬのが怖くてたまらない。だから、その正体が知りたかった。

    Posted by ブクログ

    推測は良くないけど、身内の死とかに遭ってるのかなと思った。死は誰もその後がわからないのだから、誰にも聞けない。想像して信じるしかないのではないだろうか?死が怖くなった時、よく立花隆氏の臨死体験を読んでいた。非常に興味深い本だった。

    0
    2025年11月04日

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