『種を見つけ、花が咲くまで適した環境で育て続けること。(自分らしさを見つけて、成功するまで正しいベクトルで行動し続けること)』
〇使い方
本書の目的は読むことではなく行動すること。
2つのルール
1.第0章の第1フェーズまでを実践すること。
2.第1章を全て読む必要は無いということ。
0章で自分らしさの見つけ方と育て方、1章で必要なスキルやマインドを書いている。0章でで見つけることが重要になるから。必ず1フェーズまでやる。
〇第0章
・才能とは…自分らしさをみつけ、それを磨いた先に生まれるもの。
・自分らしさ…他人と違うところ。
才能ない=自己理解が不足している。
自分自身の理解が最も重要である。
自分らしさを理解することで、どの環境が合ってるかを初めて見極めれる。自分だけにあったやり方を見つける。
第1フェーズ 種を探せ=自分らしさを探せ
必要なのは自己分析。
・代表的な3つの方法。
1.ツールを使用する。
→MBTI,ストレングスファインダー,モチベーショングラフ
【利点】自分では当たり前だと思っていたことに気づける。慣れすぎて気づけないことに気づける。
2.自己対話による内省
→質問を用意し、それに応えていく。頭の中にある思考を言語化していく作業。価値観や傾向を浮かび上がらせる。いい問いを作ることが重要。質問の質=思考の質。
3.他者からのフィードバック
→自分と関わりが深い人からの評価。主観では築けない他者の視点を入れれる。自己認識と他社認識のギャップ発見。なぜそう感じたかまで聞くこと!
第2フェーズ
種を試せ=実際に行動して深く理解すること
例)人と話すことが得意
→コミニュティに参加する。
→どのような相手どのような場面で力を発揮するか
→年上は苦手、シリアスは苦手・雑談は得意、実は聞き役の方が得意など
細かいレベルまでつきつめることでより自分らしさ(種)を理解する。
第3フェーズ 種を植えろ
1,2フェーズを徹底的にやったらここにくる。
自分の特性を最大限生かせる場所を見極め、身を置く。最も重要なのは自分らしさと選ぶ環境が合っているか。能力がないのではなく、合っていないだけのことが多い。環境の善し悪しではなく、自分に合っているかどうかが重要。いくらいい環境でも自分に合っていなければ花は咲かない。
第4フェーズ 種に栄養を与えろ
栄養は特別なものでなくていい。
他人にとって効果があるではなく、自分にとって栄養になるか。
それは、これまでの1,2のフェーズでわかるはず。
他人からの賞賛なのか、労いの言葉なのか、静かな環境なのか、高い目標なのかは人それぞれ。
まとめ
命を燃やす=自分らしく全力で生きること
そのためには自分らしさの理解が大事!
自分の操縦方法が分かれば、結果としてどう生きるべきかがわかる。全ての人間が種を持っている。違うのは種を理解しているか、どこに植えるのか、どんな環境で育てるのか。
置かれた場所で咲くのではなく、咲き方や咲く場所は自分で選ぶ!
〇第1章 大事なとこやへーと思ったとこだけ
2.量か質かの問は圧倒的な量!が答え。量をこなした先にコツをつかめる。
3.才能とはなんなくこなせること。相対的なもの。他人と比較して優れてればそれは才能。
4.性格とは孤独回避の戦略。集団行動が必須な狩猟時代の本能から生まれた生存戦略。
5.悩みは人生のスパイス。悩みの正体を突き止めるのが大事。必要なのは3つ。紙とペンと1時間。ひたすら悩みを書出す。
6.迷うは罪。悩み≠迷い。悩みは問に対する答えがなくモヤモヤする状態、迷いは複数の選択肢の中で揺れている状態。迷う時間は無駄。迷ったら心躍る方へいき、踊らなくなったら辞める。変に続けない。考えすぎるとマイナスな方に想像が膨らみ、熱が冷める。1度やってみる!
7.決断をする前に決断。ある程度のルールを作っておく。こういう時はこうする。レベル感ごとに。
8.不幸=ものの見方で変わる。幸も不幸も解釈次第。相対的なものであるので、シンプルに幸せでいることを決めればいい。
9.若者カード。若いうちは求められる平均水準が低いので積極的に行動し、分からないことは教えてもらい、いっぱい失敗する。
10.自信をつける方法①
自分を褒めるハードルをめちゃ下げる。自身の大小は自分を信頼するにたる証拠の数に比例する。
11.自信つける方法②
いちばんダメなのは自分との約束を破ること
自分からの信頼、つまりは自信を失う。
自分との約束を破り、自分への信頼を積み上げる。
12.自信をつける方法③
鶏口牛後。自分に機会が巡ってくる環境身を置く。
15.人生に勝ち負けは重要。
勝負を多くすることで勝ちパターン、負けパターをを学べる。そしたら、勝ちパターンに持ってけるように努力する。感覚で理解できるようになる。
16.成功者と敗者の差=成功するまでやったかどうか
17.不純な動機=核エネルギー
どんな動機でもいい。圧倒的な推進力をもつので、やってる中で純粋な動機が見つかったりもする。
18.Noと言われたらチャンス=誰もやっていないことだから
20.突き抜けた結果の出し方の公式
結果=熱量×正しいベクトル
どちらも高めることが重要。
圧倒的な量を行い、突き抜けたいことを人生の最優先事項に置く。量をこなすことでコツを見つけれる。
掴んだコツを元に量をこなす。コツを掴んでも効率化に走らず量をこなすことが重要。
21.最終的に勝つのはしつこい人。
22.考えることより、行動に価値がある。
1:97:2の法則。
プラン:行動:振り返り
考えることは重要では無い!
27.パクリは悪いことでは無い。
何事も最初は真似から始まる。守破離という考え方。完全なオリジナルは存在せず、最初からオリジナルを目指さない。徹底的に真似ることから始める!
30.運はスキル
運は後天的に取得できる。方法は自分は運がいいと思うだけ。運がいい人=運がいいと解釈することに長けているだけ。
31.成功しし続けるための条件=真面目さ。
真面目さとは、愚直に言われた作業をやることではなく、現状を良くするために仮設を立て、検証し、改善を繰り返すこと。
32.目標達成のための4つのコツ。
①大きな目標は現実的なレベルの目標に細分化(明日にでもできるレベルまで)
②目標を誰かに宣言する。自分に誰かに宣言したことを認識させることが大事。さぼる気持ちを先に潰す。
③明日の自分に決定権を渡さない。継続のためには、弱い自分を理解し、対策を打つことが大事。
④最弱DAYにやることを決めとく。モチベーションがめちゃ低い時にやる最低限のことを決める。できるだけ低くすることが大事。目標に近づくことではなく、自分にガッカリしないためにやる。
33.熱中するものを見つけたら、命をかけてでも離さないこと。何をも凌駕するから。
コラム4
上手いパクリとは…誰かといつの時点を真似るかが大事。自分の現状を見て、慎重に選ぶ。ちょっと先の先輩くらいの。
コラム5
言語化能力をみにつける
step1.アウトプットとフィードバック。
step2.本質を掴む。日常のあらゆる場面で結論に注目する。
step3.例え話。
コラム6
①メモをとる→忘れるためにメモ。脳のキャパを空ける。書くことで思考の外に。
②本を読む→他人の人生をコスパ良く体験。質も良い。
③バズに触れる→重要なのは流行っている理由を考えること。
35.資本主義とは、リスクをとったもの(資本を先出ししたもの)が最も儲かる仕組み。例)筆者と出版社
36.いいものが売れるのではなく、いいものかと同じくらい売れるかが大事。クリエイティブとマーケティングの両方。
37.承認欲求も大事。承認欲求の先に自己実現があるので適度に飼い慣らすこと。マズロー
38.自分ファースト。自分を幸せにできなければ他人を幸せにできない。
40.カラーバス効果
無意識に世界の見え方が変わる。例)妊娠とベビーカ
自分の目標を見えるところに貼っておく→アンテナが勝手にたち、目標達成に役立つものが勝手に目に付くようになる。引き寄せの法則。
41.情報が多いこの時代、発信者の意図を把握することが大事。
42.複数のコミュニティを持つことと同じく、自分一人でできることを複数持つことが大事。
45.人生を豊かにスキル
→自分がどんな時に楽しいかをリストアップ、自分がどんなときに飽きやすいかをリストアップ。
この両方を行うことで「楽しむ力」と「ワクワクする力」を育てることができる。
46.自己中心的に生きる。他人に合わせない。
47.正解とは…。必要なのは正解を探す力ではなく、やったことを正解にする力。模範解答などなく、何が正解かはやるまで分からない。正解するまでやり抜くことが大事。
コラム7 令和を勝ち抜く人材
テクノロジーを使いこなす人材と辛抱強く積み上げれる人。自分がすることとテクノロジーがすることの棲み分けをすることが出来、短期成果を求めず、地道に積み上げ成功するまで頑張れる人が勝ち抜ける。時代のせいにして嘆かない。成功する人は成功している。
おわりに
この世界は理不尽で、そして残酷。
つまらないと嘆いて過ごすには、あまりに長い。
限られた命を環境や人のせいにして何となく生きてもいいが、上手くいかなくても自分らしく本気で生き抜きたい。
心が折れそうになったらまた読んで。
あなたの命があなただけの色で激しく燃えることを願っている。