秋葉剛史の作品一覧
「秋葉剛史」の「形而上学とは何か」「哲学がわかる 形而上学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「秋葉剛史」の「形而上学とは何か」「哲学がわかる 形而上学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
形而上学の主要分野についてのコンパクトな入門書。
はじめに
序章 形而上学とは何か
この章で論じること/形而上学の主題―世界の基本秩序へ/いくつかの基本秩序/形而上学の方法--モデルづくりを中心に/還元的モデルと非還元的モデル/世界の見取り図のなかに私たちを描き込む/本書の構成
コラム 「形而上学」の語源
第1章 性質と類似性
ものは性質をもち、互いに類似する/性質をめぐる問い/性質の重要性/客観的な性質と非客観的な性質/非客観的性質の諸相/客観的性質をもつということ/性質とは何か①??普遍者実在論/普遍者と時空世界の問題/唯名論の基本方針/性質とは何か②――類似性唯名論/いくつかの懸念
Posted by ブクログ
本書は、この世界に成り立っているように見える一般的な秩序(時空間的秩序や因果関係など)がなぜ成り立つのかを、形而上学の視点から説明しようと試みる一冊です。
説明のアプローチは大きく二つに分類されます。
・還元的モデル:秩序をより根源的な別の要素で説明する
・非還元的モデル:秩序を根源的なものと位置づけ、分類・分析を目指す
以下、本書で扱われる主なモデルの要約です。
■ 性質を説明するモデル
普遍者実在論:個別対象(ここの四角)は、実在する普遍者(四角さ)が例化されたものと考える。物理世界とは異なる場所に存在すると考えるプラトン的実在論と、物理世界の中に存在すると考えるアリストテレス的実
Posted by ブクログ
難解な部分が多かったけれど大いに刺激を受けた。形而上の用語の成り立ちはコラムで説明されているし、テーマ毎に丁寧な解説がなされていて良書だと感じた。
形而上学では、何気に使っている用語(全体と部分、モノとコト、因果、自由、類似性など)が深掘りされていて、興味深いのだが、気持ち悪い面もある。
例えば、モノとコトに関しては、モノ主義、コト主義というそれぞれ極端な立場から理論の成立を試みているけど、現実とはかけ離れていて永遠に得られることのない解をさがしているようである。もちろんハイブリッド主義もあるけど、主流でもなさそう。極端の理論は危険とも感じる。ハイブリッドに解を収斂する努力をしたほうが現実世界