私の大好きな著者さんの本です。
タイトルに『東京オリンピックまでに』とありますが、常時使える手法が掲載されています。
特にスイングトレードに特化された情報が分かりやすく記載されていると感じました。
東京オリンピックとある通り、『イベント投資』時に使える『スイングトレード』の手法を勉強するには、とても
...続きを読む良い本です。
デイトレードの手法、空売りなどの手法も記載されているので、幅広い手法を知ることができます。
著者さんは、私のお気に入りのトレーダーさんで、他の著作をいくつか持っていますが、説明や事例がとてもわかりやすいし、手法が私に向いているので、実用面でも利益を出すことができています。
どんな本でもそうなのですが、説明や事例に銘柄が出てきますよね。
あくまでも説明のために載せているだけなので、その『銘柄を買う事を推奨しているわけではない』ということは肝に銘じたほうがいいです。
どの本にも、『銘柄を推奨をしているわけではない。投資は自己責任です。』と但し書きがありますが、初心者だとつい銘柄名だけを見て、本に載っている銘柄は、いつか儲かるんじゃないか?と甘い判断と雰囲気で、投資してはダメです。必ず損をします。
買う場合は、金利(特に米国との関係)、時代の流行(需給)、購入するタイミング(必ず押目を狙う、高値掴みをなるべく避けるなど)、情報をチェックする(財務、良いニュース、不祥事がないか?など)チェックする事がとても大事です。
では銘柄を選定するために、どこを見るべきなのか? チャートの見方、ポイントなど要点を本書は丁寧に解説してくれています。
いくら本を読んでも実際にトレードしてみると、体感しないと分からないことがあります。
そして、体験を通して『本で説明していたことはこういうことなんだー』と行間を体感を通して埋めていくと、レベルアップできると個人的には感じしています。
また著者さんの本を探して読んでみたいと思います。