一晩寝かせてしっかり儲けるオーバーナイト投資術

二階堂重人

株価は夜中に動く！

オーバーナイト投資術は、
1泊2日の持ち越しで利益を狙うトレードです。

たとえば、終値で500円だったとします。
その株を持ち越したら、翌日の寄り付きは505円で始まった。
逆に、翌日の寄り付きは495円で始まった。

このように、翌日への持ち越しによって株価が変動することがあります。
この株価の変動で利益を狙っていくのが、オーバーナイト投資術です。

この投資術の流れはとてもシンプルです。

ステップ１：銘柄を探す。
ステップ２：大引けでポジションを持つ。
ステップ３：翌日の寄り付きでポジションを決済する。

買いだけでなく、売りのポジションも持つことで、
リスクを抑えながらリターンを狙います。

この投資術で稼いでいるトレーダーはかなりいますが、
手の内を明かしません。

本書で、翌朝動く銘柄の探し方から、
売買手法、ポジション比率の調整、リスク管理まで、
この投資術でしっかり稼ぐ方法を初めて明かします。

実例解説＆演習問題も付いていますので、
翌朝動く銘柄選びのコツと儲け力がUPします！

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / マネープラン・投資
• 出版社: 東洋経済新報社
• ページ数: 208ページ
• 電子版発売日: 2018年09月14日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 18MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

値上がりするものと値下がりするものをセットに持つ。
直近の傾向と同じ方向に動く。

前日比で急騰急落した銘柄を騰落率ランキングで探す。
午後2時から銘柄選びをスタート。14時30分にもう一度。
14時50分に再度。銘柄を決める。
14時55分～注文、大引けで。
板が厚ければ成り行きで。引け成り、または引け指し。
一回で大儲けはできないので、手数料は安い会社。岡三オンライン証券など。

基本はポジションを持った翌日の寄付きで決済。含み損が出ても必ず寄付きでロスカット。

逆日歩が高ければ空売りしない。
急騰した株が押した後、長めの陽線がでたとき。
長めの上ヒゲを終値がうわ抜いたとき。
大きく上昇したのち、5日移動平均線を割り込んだら空売り。
ストップ高に張り付かない、ストップ高になっては下落、を繰り返す銘柄。翌日ギャップダウンする可能性がある。

トレードノートは必ずつける。敗因を探る。