シャーロット・ゴードンの作品一覧
「シャーロット・ゴードン」の「メアリ・シェリー:『フランケンシュタイン』から〈共感の共同体〉へ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「シャーロット・ゴードン」の「メアリ・シェリー:『フランケンシュタイン』から〈共感の共同体〉へ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
子どもの頃「フランケンシュタイン」の映画を観て震え上がった記憶があるが、フランケンシュタインを“暴力的で不安定な”怪物にしたのは、彼を作った博士の“ネグレクト(育児放棄)と質の悪い教育、それから退廃した社会”との見方にはハッとさせられたし、現代社会にもそのまま通じるのではないだろうか。
訳者の小川公代さんのことはポリタスや『虎に翼』関連で脚本家と対談するイベント等で何度かお見かけして、その情熱的なトークが印象的だったが、本書での学術的な語り口の端々に、熱い語りが垣間見えるのも楽しい。メアリ・シェリーが誰か知らずに気になっていた映画『哀れなるものたち』もぜひ観ることにする。
Posted by ブクログ
メアリ・シェリー。初めて聞く名前。
あの有名なフランケンシュタインの著者だそうな。それも18歳で書いたとか!
この女性の一生を描いたのがこの本。
生まれてすぐ母親に死なれたり、17歳で妊娠、死産だったり、
作家の夫もどうのこうの、、、波乱万丈の人生を送ったようだが、、
あまり興味を惹かれなかった。
謝辞
第1章 遺産
第2章 ゴシックの叛逆
第3章 『フランケンシュタイン』
第4章 初期の女性の語り手──『フランス、スイス、ドイツ、オランダの一地域をめぐる六週間の旅行記』、『マチルダ』(一八一七〜一八二一年)
第5章 『ヴァルパーガ』、『最後のひとり』、『パーキン・ウォーベックの運命』、