眞鍋呉夫の作品一覧

「眞鍋呉夫」の「三略」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 三略
    4.1
    中国古兵学の最高峰「武経七書」のひとつに選ばれ、広く巷間に流布されてきた『三略』。その内容は簡潔にして柔軟で、北条早雲が最初の一句を聞いただけで兵法の極意を悟ったと伝えられる。本書は苛酷な乱世を生き抜くための機略を教える、兵法入門に最適の書である。

ユーザーレビュー

  • 三略

    購入済み

    柔能く剛を制すの本当の意味が。

    よく聞く、柔能く剛を制すの本当の意味がわかる本です。中国の古典ですが現在の仕事の考え方にも参考になります。本文は短いので読みやすいです。

    #深い

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    2022年04月28日
  • 三略

    Posted by ブクログ

    漢文の修行を積んだなら、必ず読むべきである。人としてどう振る舞うか、という根源的な部分に及んでおり、極めて啓発的である。個人的に、経済戦争の最中で生きているから、慈雨のごとく身に沁みるのかもしれないが、自信に満ちた断定の数々をもって、我々の生き方を導いてくれる。従って、こんな自信過剰よりも、人間の弱みを見せながら愛嬌を持って生きている方が、好きだという人は必ずいる。私であっても、力強く自己主張する方ではない。しかし、本書で我々を導くような論者がいると、我々は狂喜して学ぶ妙味を感じ、社会に身を立てる基盤が形作られるというものだ。

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    2021年07月16日
  • 三略

    Posted by ブクログ

    中国の最も有名な兵法書の一冊である。
    戦時の心構えや、兵士の士気を高める方法、人民に慕われる君主の在り方などが記されている。組織論、リーダーの心構えなど、現代人に通じる所も多く面白い。

    「柔よく剛を制す」という言葉は三略を原典とするらしい。国には柔剛強弱それぞれの状態があり、それぞれの性質をよく理解することが大切だという。置かれた状況を理解し、それに対応した行動をとることで、国は栄えると言われている。日本の戦国時代の毛利家や真田家の身の処し方を想起させる考え方だ。大いに共感できる。

    また、人民を愛し彼らの生活を楽にするような政策を取り、賞罰を公正にすること。また将が兵士達と同じ生活をするこ

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    2015年08月20日
  • 三略

    Posted by ブクログ

    君主の視点から書かれており、人材マネジメントや人の心理、賞罰など国を治めることの大切なことが書かれている。
    特に印象に残ったのは、領土の拡張を第一義とする国は荒廃し、仁徳を第一義とする国は強固になる。
    5つの徳目である、人の行うべき道、徳、仁、正しい道の義、礼は一体で、どれを欠いてもだめ。
    国を代表する政治家の方々には民や国家を守る責任の上で一読してほしい。。。。

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    2012年09月15日
  • 三略

    Posted by ブクログ

    リーダー必読の書。心構えとして必須だと思う。孫子の前に読むといいね。これも複数回読むべき本だと思う。

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    2011年03月27日

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