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「金澤悠介」の「新しいリベラル ――大規模調査から見えてきた「隠れた多数派」」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「金澤悠介」の「新しいリベラル ――大規模調査から見えてきた「隠れた多数派」」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
既存調査では表れなかった、社会投資型国家を志向する「新しいリベラル」について論じた一冊。
新書ながら300ページを超える骨太の一冊で、読み応え抜群であった。
内容を要約すると
「日本政治でリベラルの衰退が叫ばれて著しいが、実は従来型のリベラルと異なる、新しいリベラルの思想を持つ層が現れている。新しいリベラルは社会投資型国家を志向する。それは所得再分配に留まらない、各人の潜在能力の開花のため、「人的資本としての個人」に投資するという面を持つ。この層が積極的に支持する政党は、未だ存在していない。しかし、新しいリベラルの思想は他の保守やリベラルと連帯する可能性を秘めている。新しいリベラルは、日本
Posted by ブクログ
大規模な社会意識調査に基づき、社会思想史・社会哲学と社会調査の専門家の分析によって、「新しいリベラル」を描き出そうとする共著。
著者らによれば「新しいリベラル」とは、政治に社会的投資および次世代と出産・教育への支援を求めるが、戦後民主主義的論点にはコミットしない層のことをいう。その前提として、誰でも成長する可能性があるので、成長を望む人には社会的投資をすべきと考えている。そうして、これらの「新しいリベラル」は、社会意識調査によれば実は最多の層だ、とされている。
さらに、こうした「新しいリベラル」を描き出す前に、日本の従来のリベラルと保守VSリベラルの対立軸が史的に整理されている。これは