マキアヴェリの作品一覧

「マキアヴェリ」の「君主論 新版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 君主論 新版
    3.9
    1巻880円 (税込)
    「人はただ結果だけで見てしまう」 「加害行為は、一気にやってしまわなくてはいけない」 「愛されるより恐れられるほうが、はるかに安全である」等の文言で 目的のために手段を選ばない権謀術数の書とレッテルを貼られ、 「マキアヴェリズム」という言葉を生んだ古典的名著の、隠された真髄。

ユーザーレビュー

  • 君主論 新版

    Posted by ブクログ

    君主やリーダーの資質を述べた本。役割、今の環境的にも刺さる言葉が多かった。17章、愛されるよりも恐れられるべきだが、恨みを買うべきではないなど。やはり5-600年読まれてる名著だけなことはありました。また読みたい。

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    2023年11月12日
  • 君主論 新版

    Posted by ブクログ

    2023/10/14 読破

    大企業の役員に、組織の作り方について相談したところ、この本を読めと教えて頂きました。押忍。

    一言:組織の理想的在り方・崩壊した事例集
     イタリアでの歴史を踏まえた失敗談・成功談集

    要点:金言が多くありました。組織作りを経験した後に読むと非常に共感できました。失敗例から、組織作りを再考したいというきっかけになる本でした。

    印象に残ったこと
    ・運命は女神
     運命は女性のようで、与えられるものではなく、自分から手に入れにいくもの。必ず貰えるわけではないが、挑戦しないとそもそも手に入る権利はない。

    ・事実よりも、相手にどう伝わるか
    人間、起きた事実はどうでも良くて

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    2023年10月14日
  • 君主論 新版

    Posted by ブクログ

    現代でいうと経営に通ずるだろう教訓を学ぶことができた。有名な名著を読めてよかったです。
    共感できる点も多かった。上に立つには畏怖というのもやはり必要だと思うし、かといって恨まれてはいけないというのも納得。危害を与えなくてはならないときは一気に、恩恵は小出しに、などなど。

    時として果断な決断が必要になり、また時として忍耐力が必要となる....
    また教えを請いたくなったら再読しようと思います。

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    2022年11月04日
  • 君主論 新版

    Posted by ブクログ

     不穏当な表現もあるが、中世イタリアという時代背景を考えればそれはむしろ自然なこと。政治論・組織論として、現代でも通用する内容でまさに「古典」だと思う。
     福利厚生制度の改定に取り組んだことがあるからか「加害行為は、一気にやってしまわなければならない」、「恩恵は、よりよく人に味わってもらうように、小出しにやらなくてはいけない」と述べている部分が特に印象に残った。

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    2022年09月06日
  • 君主論 新版

    Posted by ブクログ

    今年の1冊目が「わが友マキャベリ」(塩野七生)で、その流れで本家本元の「君主論」を読んでみた。翻訳がわかりやすく、読みやすい。また、「わが友マキャベリ」でマキャベリの人生と「君主論」が書かれた背景を知った上だったので、古典とはいえ比較的理解しやすかった。
    君主のあるべき姿、国を維持していくために必要なことは何か。徹底したリアリズムから提示される教訓には、なるほどなと思わされる。君主として生き残るためには何でもありだと言っているかのようでもある。

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    2022年01月31日

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