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  • 急成長企業だけが実践するカテゴリー戦略 頭に浮かべば、モノは売れる
    3.6
    なぜ、あのブランドを思い出すのか? ロボット掃除機と言えば○○○ ピアノを売るなら○○○ 顧客の頭の中に、あなたのカテゴリーを作れ! ・本書にぴったりの方 - 新規事業や新商品の開発を担当している方 - マーケティング戦略の立案に携わる方 - スタートアップや新規事業の経営者・責任者 - 既存市場での競争に限界を感じている企業の方 - 自社製品・サービスの市場浸透に課題を抱える方 - 高収益ビジネスモデルを構築したい経営者・経営幹部 ・カテゴリー戦略とは何か? 競争を避け、収益を高める新たな戦略論 従来のマーケティングでは、ブランド選好モデル(競合との違いを際立たせる差別化戦略)が重視されてきました。しかし、VUCA時代の現代では市場の複雑性が増し、カテゴリー間の境界が曖昧です。 重要なのは、顧客の頭の中に新たなカテゴリーを創出し、そのカテゴリーのリーダーとなることで、競争を避け、高収益を実現する「カテゴリー戦略」です。 ・カテゴリー戦略を実践する5つのステップ ステップ1:カテゴリー顧客理解 ステップ2:カテゴリーコア顧客定義 ステップ3:カテゴリー策定 ステップ4:カテゴリービジョン定義 ステップ5:カテゴリー戦略策定 各ステップでは、ワークシートを用いた実践的な方法論を紹介。自社のビジネスに即座に応用が可能です。 ・成功企業に学ぶカテゴリー戦略の実践 「突っ張り棒」「カプセル式コーヒーマシン」「インテントセールス」「フレキシブルオフィス」など、様々な業界のカテゴリーリーダーの成功事例から実践方法を学びます。 【本書の構成】 第1章 カテゴリー戦略の時代 第2章 カテゴリーが広がる順番 第3章 カテゴリーのステップ 第4章 カテゴリー成長のための施策 第5章 カテゴリーリーダーの思考 第6章 カテゴリー戦略の未来

ユーザーレビュー

  • 急成長企業だけが実践するカテゴリー戦略 頭に浮かべば、モノは売れる

    Posted by ブクログ

    ・ルルレモンは、地元のヨガインストラクターやトレーナー、アスリートなどをアンバサダーに任命し、商品を提供する代わりに店舗で定期的に開催するヨガやランニングの講師を努めてもらっています。これにより、顧客にルルレモンの世界観を体感してもらい、ブランドロイヤルティを高めることに成功しています。
    ・顧客がブランドを選ぶ際の基準には、「ブランド選好モデル」と「ブランド・レレバンスモデル」の2種類があるとし、これからの時代には校舎が重要になると説いています。従来のマーケティングでは、「ブランド選好モデル」が重視されてきました。顧客が検討する商品群の中から、選ばれるブランドになること、そして競合に打ち勝つこ

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    2025年06月22日
  • 急成長企業だけが実践するカテゴリー戦略 頭に浮かべば、モノは売れる

    Posted by ブクログ

    あらたなカテゴリーを創造することは以前から重要だといわれているが、それを新しいブランド、小さいブランドでどのように成し遂げるか、B2Cのみならず、B2Bについても言及。キャズムに当てはめフェーズ分けをしているところに気づきがあり参考になる。

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    2025年06月16日
  • 急成長企業だけが実践するカテゴリー戦略 頭に浮かべば、モノは売れる

    Posted by ブクログ

    日本で2番目に高い山は?と聞かれてもわかんない。

    1番をイメージさせることがカテゴリー戦略には重要。その際にお客さんを深く理解する。お客さんの頭に浮かばないカテゴリーじゃだめだ。想起させるためにどうすればよいのか。

    個人的にヒントとなったのはP193のコラム。

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    2025年09月12日
  • 急成長企業だけが実践するカテゴリー戦略 頭に浮かべば、モノは売れる

    Posted by ブクログ

    カテゴリーで一番を獲ったものが顧客には想起されるから、カテゴリーを創造しようという内容。
    カテゴリーを創造する際はやはり顧客(N=1)理解が大事だが、同時に市場の選定も大事。加えて顧客が理解しやすいカテゴリーのネーミングも重要である。さらに、カテゴリー創造後もイノベーター理論におけるキャズムを越えるための取り組みが必要だといったことが記述してあった。
    ここ数年で読んだいくつかの本の復習になった。

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    2025年08月18日
  • 急成長企業だけが実践するカテゴリー戦略 頭に浮かべば、モノは売れる

    Posted by ブクログ

    そうだよね、という内容。
    マーケットインで戦略を考える手順と同じといえば同じ。
    顧客理解から課題を抽出した上で、コアターゲットを決める(who)
    その上で何が提供価値なのかを定義(what)
    最後にどう訴求するかを決めていく(how)

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    2025年08月11日

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