髙橋碁飯の作品一覧

「髙橋碁飯」の「ダイダラ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ダイダラ(1)
    3.5
    1~2巻792円 (税込)
    同級生の“友だち”欲しさに、過疎化が進んだ田舎からサイバー都市の高校へ転校してきた「大太郎」《だいたろう》は、量産型クローンの少女「ミケ」と出会う。 そんな中、“ヨーカイ”と呼ばれる未確認大型生物が学校に侵入する事件が発生し・・・!!︎ 妖怪meetsクローン少女!!︎ 新進気鋭の作家・髙橋碁飯が描く、サイバーパンク×妖怪SFアクション開幕──!

ユーザーレビュー

  • ダイダラ(1)

    Posted by ブクログ

    妖怪×サイバーパンクの組み合わせが斬新で面白かった。
    主人公とヒロインの行動に迷いがなく、一貫性のあるキャラだったので感情移入しやすかった。
    会話は淡々と繰り広げられており、テンポよく読めるが、後半の覚醒シーンは思わず手を止めてしまうくらい手に汗握る展開だった。

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    2025年05月15日
  • ダイダラ(2)

    Posted by ブクログ

    孤独を埋める仲間との日々。ここで埋まった喪失が、埋めてくれた人たちが奪われたり、離れたり、裏切られたりして、大太郎の孤独がより深い闇の中へ堕ちてゆくのかしら、なんて黒いことを考えてしまう。
    先々の展開をなんとなく予想しながら読むのですが、ついつい暗黒面を想像してしまうのは、自分の悪い癖であると自覚はしています。

    だって、その先の、一寸先の闇を超えた光があるから、あると願っているから物語の魅力になっていると信じているからです。

    暗黒面から戻れずに、徒花みたいな立ち位置になってしまって処理される、という展開は、あまり好きではないんだよなぁ。

    そんなことを考えながら読んだ「ダイダラ」2巻。今後

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    2025年09月28日
  • ダイダラ(1)

    Posted by ブクログ

    サイバーパンク妖怪アクション漫画の「ダイダラ」。
    舞台は近未来なんですが、何というか『怪物事変』みがありますな。

    主人公の意思が空っぽではなく、ちゃんと目的意識があるのが違いではあるし、自分の異能についての向き合い方とかも全然違います。
    でも、異能をもつ故に社会に馴染めずにいた個人が、仲間?や友人?との関係性で、新たな自己を構築し社会と繋がり、その先の生きる目的を見出してゆく、というのは同ジャンルの構成だと思います。
    空っぽな夏羽と違って、大太郎はため込んだものがあるのですが。
    空っぽではないか。感情の表現が希薄すぎてそう見えるだけだもんな夏羽は。

    帯の煽りはだいぶ大上段に構えたもんだ、と

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    2025年06月02日

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