森下彰大の作品一覧

「森下彰大」の「戦略的暇」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 戦略的暇

    戦略的暇

    ビジネス・実用

    3.4
    1巻1,980円 (税込)
    マヂカルラブリー 野田クリスタル氏 推薦‼ ――――――――――――――――――――― 休み方は実は一番大事! この本を読めば、自分の休み方を整理できる! ――――――――――――――――――――― 独立研究者 山口周氏 推薦‼ ――――――――――――――――――――― 高原の社会を豊かに生きるために、 今こそ私たちは時間泥棒に奪われた 「暇」を取り返さなければなりません。 ――――――――――――――――――――― ▼「ビジネスブックマラソン」(2025/04/23)で紹介され、大反響! * ───−----     ----−-─── 立ち止まることで、人生が変わる ───−----     ----−-─── 「仕事がうまくいかない」「人間関係で悩んでいる」 「最近、寝ても寝ても眠い」「いつも不安や焦りを感じている」 「頭痛、腰痛に悩まされている」など、 現代人が抱えている様々な問題は、 “脳疲労”が原因です! デジタル技術の急成長により、 私たち人間は“脳疲労”を経験しています。 現代特有の「徒労感」や「生きづらさ」から脱却し、 幸福な生き方を描くために── 大切なのは、「タイムアウト(一時休止)」。 自分の人生に「ポジティブな変革を起こす」ための休息が必要です。 --- 今の私たちに足りないのは、余白ではないか。 私たちが思うように力を発揮できないのは 「ケイパビリティ(能力)」ではなく、 「キャパシティ(許容量)」の不足が原因なのではないか、と。 スマホの充電は満タンなのに、 自分の充電ができていない人がたくさんいます。 でも、やっぱりそれは勿体ないこと。               ――「はじめに」より --- 本書では、古今東西の膨大な研究や名著から、 「なぜ、人は充実した時間を失っているのか」 という問題について考え、現代社会を俯瞰します。 脳疲労から、そして「効率主義」をはじめ 現代人がとらわれるバイアスから脱却する方法として 3つの戦略的“暇”を提案します。 ぜひ、今日からでも戦略的“暇”に取り組み 自分のために充実した時間を取り戻しましょう! 【目次例】 PART1 戦略的“暇”とは? 第1章 私たちはどこから来たのか  1.最高のOFFから最高のONを生む  2.良質な暇の希少化と「新しい休み方」の必要性  3.暇の向かう先は必ずしも善ではない     など 第2章 デジタル社会は私たちをどう変えたのか  1.ほぼデジタルライフに生きる私たち  2.AI時代に欠かせない創造性が奪われる  3.身体への影響 など 第3章 デジタル社会と分断される「今」  1.糾弾されるテック企業  2.フィルターバブルとエコーチェンバー  3.タバコより強い誘引力を持つSNS  4.孤立する「今」──ナウイズムの檻 など PART2 これからのデジタル社会をどう生きるか 第4章 デジタルと共存する「新しい休み方」 STEP 1:デジタルデトックス  1.「依存」ではなく「共存」する  2.現代人が陥る「情報の新型栄養失調」 など 第5章 コスパ・タイパからの脱出 STEP2:時計時間デトックス  1.時計時間にとらわれる私たち  2.時計時間からの脱出方法①:フロー など 第6章 凝り固まった「私」を解き放つ STEP3:自分デトックス  1.デジタル的に括られた自分  2.禅が目指すのは「自分の消失」 など 第7章 ゲーム・チェンジャー「スぺパ」  1.他者との交わりから自分を見つける──バフチンとメロン  2.個人で「スぺパ」を取り入れる など

ユーザーレビュー

  • 戦略的暇

    Posted by ブクログ

    かつて、森を抜け、野を離れ、快適を求めて作った街が、いつしか息苦しさの元になり、やがて、野を抜け、森に戻り、快適を取り戻す皮肉。
    『暇と退屈の倫理学』、『人は2000連休を与えられるとどうなるのか?』を読み返したくなった。

    0
    2026年07月26日
  • 戦略的暇

    Posted by ブクログ

    「今の私たちに足りないのは、余白ではないか」には激しく同意。
    自分と社会にポジティブな変化を与えるために休む
    戦略的に暇を作る(目的的に無目的になる)
    自分の頭で考えられるようになるために、暇を過ごす。→変化のための充電としての余暇。
    スマホを使うことで、新たな(特にネガティブな)情報がランダムに入ってきてそこに社会的プレッシャーが加わることで、常に闘争か逃走かの判断を迫る興奮状態が続くことになる。
    現代という時代への過度な集中、時代だけでなく、今ここという刹那的な反応を求める「ナウイズム」
    デジタル技術は、使う使わないの分岐点ではなく、全く使えないと使われている間の分水嶺として捉える。
    デジタルと上手く付き合うためのデジタルデトックス。一時停止、一時離脱。
    「ジャンクな情報」と距離を置く。
    スマホ等から受け取る頭の中だけの情報だけでなく、身体的な情報も摂取していく。
    「内なるテクノロジー」である内受容感覚にも意識を向ける。自分の情動を適切に認識する。
    状況のコントロールはできなくても対処するための感情を選ぶために、感情の再評価(ラベリング)を行う。
    時計時間も一種の作り出されたもの。
    自分の時間で進めば良い。
    あなたはあなたをゆっくり待てば良い。
    不便から得られる価値、不便益。
    AIには一次情報が取れない、移動ができない。
    自分は不可変のものではない。
    自己の安定のためにはほどほどの自己濃度。それほど自分のことを考えない。
    飽和した社会では自我の開拓(価値観を押し付けて自我を強化させる広告等の力)しかビジネスにならない。
    環世界、主体的な知覚世界を持っていて、独自の時間や空間として周囲の世界を認識して生きている。
    環世界の行き来がオールニューアゲイン状態を作り出す。
    空間の持つ質が高いこと、スペパ。
    バフチンのポリフォニー。
    対話は、翌朝起きて、昨夜何を話していたか覚えてないけど、なんか楽しかったなぁ、何かスッキリしたなぁぐらいの感覚が残るだけでも充分。→むしろその感覚が大事。
    バイオフィリア、自然に対する愛情。
    プルースト『読書の神髄は、孤独のただなかにあってもコミュニケーションを実らせることのできる奇跡にあると思う』
    創作の世界に浸る時間は、(…)作品に浸って自我が溶け出したあとに、またちゃんと固まり、これまでになかった考え方が自分にくっついてくることです。
    戦略的ムダ
    85%ルールが最高のパフォーマンスを引き出す、全力で取り組まなくて良い
    たゆたえども、沈まず


    他のただ単に休むこと、休み方だけを述べているのではなく、その原因、状況としての現代のデジタル過多、情報過多について、丁寧に説明かつクリアに説明されていく。歴史的、哲学的、思想的、(脳)科学的なことも述べられる。加えて、実践方法もある。
    偶然、余白、余暇。やはり余りがないとね。場当たりでなく偶然を楽しみ、余暇を過ごして余白を失わないようにしたいですね。

    0
    2025年05月11日
  • 戦略的暇

    Posted by ブクログ

    生き急がなくてもあくせく頑張らなくても大丈夫というメッセージでありがたいね。あと、内容から想像した著者のビジュアルと違い、著者の写真が意外といかつかったw

    0
    2026年06月04日
  • 戦略的暇

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「仕事がうまくいかない」「人間関係で悩んでいる」
    「最近、寝ても寝ても眠い」「いつも不安や焦りを感じている」
    現代人が抱えている様々な問題は、“脳疲労”が原因です!
    デジタル技術の急成長により、私たち人間は“脳疲労”を経験しています。
    現代特有の「徒労感」や「生きづらさ」から脱却し、
    幸福な生き方を描くために──
    大切なのは、「タイムアウト(一時休止)」。
    自分の人生に「ポジティブな変革を起こす」ための休息が必要です。(紹介文より)
    ーーーーーーーーーーーーーー
    ・戦略的というだけあって、社会構造や色んな論文やデータを引用して書かれている。
    ・導入の「デジタル疲れ」「脳疲れ」「デジタルの負のサイクル」「低品質なコンテンツの過剰摂取」に当てはまりすぎている。
    ・Part1の現代社会の現状と分析が、当てはまりすぎて恐怖しかない。
    ・Part2の対策は、目新しいものはなく。分かってることばかり。分かっててもそれが出来ない場合にどうしたらいいのかの対策が知りたかった。そのためには暇を手に入れ、メンタルを安定させるしかないんだろうなと分かってもいる。

    Part1 戦略的「暇」とは?
    第1章 私たちはどこから来たのか
    ・最高のオフから最高のオンを生む
    ・暇の過ごし方は休息が多い。アクティブとパッシブの2種類。
    ・資本主義に生きる私たちはうまく休めない
    ・悪質な暇を引き起こす原因「ストレス 」「情報不足」「経済的制約」「社会的孤立」「公共財の不足」
    ★自分が何が好きで何を良しとするか、自分の頭で問い直す。アンテナや直感や好奇心も、筋肉と同じように使わなければ鈍ってしまう。
    ・福利厚生には意味が無い。根本のストレスや不安を解消できていないから。ウェルビーイングウォッシュ。社員が求めるものは「時間外の制限「週休3日制」「メンタルヘルス休暇」

    第2章デジタル社会は私達をどう変えたのか
    ・1年のうち3ヶ月はデジタルの前。「長さ」より「ながら」が問題
    ・集中力記憶力がなくなり、体の異変に気付かず、感情のコントロールが効かなくなる
    ★「強く意思をもつ」だけではこの問題に到底立ち向かえない

    第3章デジタル社会と分断される「今」
    ・現代のソーシャルメディアは、最も過剰に論理を振りかざし、また思慮深さから最も遠い一面を我々から引き出すよう、ほぼ完璧に設計されている
    ・ネット社会は確証バイアスが強化されやすい
    ・スマホ派体験ブロッカー。子ども時代に必要な、リスクを伴う遊びを体験せずに大人になる
    ・仕事の充足感と誰かとの深いつながりなど、深い喜びを得るためには、時間がかかる。忍耐力が必要。
    ・AIで人は無責任に無礼になり、待てない人間になる。

    Part2 これからのデジタル社会をどう生きるか
    第4章現代特有の脳疲労を癒す「新しい休み方」
    STEP1 DD(デジタルデトックス)
    ・依存ではなく共存。現代を俯瞰する。
    ・三上は昔の人もアイデアがふってくる場所として大事にしてた。(馬上、枕上、厠上)。スマホさわってると、その貴重な時間が奪われる。
    ・分水嶺、使い過ぎず、手放し過ぎず、ちょうど良い間。
    ・情報のバランス大事。DDで情報量が増える。内受容感覚を大切に。
    ・脳疲労を癒す習慣を手にいれる

    第5章 コスパタイパからの脱出
    STEP2 時計時間デトックス
    ・コスパタイパに執着しすぎると短期的な目線になりがち
    ・充実感や達成感を味わえるフロー状態
    ・クロノス時間とカイロス時間の使い分け
    ・不便(プロセス)を愛する

    第6章 凝り固まった「私」を解き放つ
    STEP3 自分デトックス
    ★自己とは自我を含んだもっと大きな自分(まだ認知していない未開拓な部分も含む)
    ★自分とは変わりゆくもの
    ・デジタル社会は自我が刺激され続ける
    ★「自己肯定感」という言葉の違和感。禅が目指すのは「自分の消失」
    ★昨今の自己肯定感は自我肯定感。過去や未来への固執であり、今ここにある自分ではない
    ★自己濃度を調整する

    第7章 ゲームチェンジャー「スペパ」
    ・他者に触れて自分を知る
    ・自然に出る、フィクションの空間にひたる、リアルに人と会う
    ・戦略的ムダ、ランダムを愛す
    ・将来をあらかじめ見据えて点と点で繋ぎ合わせることは出来ない。今やってることがあとから繋がるだろうと信じる

    付録 今日からできるDD実践法
    1デジタルフリーゾーンをつくる
    (触らない場所を決める)
    2SNSの利用バランスを考える
    (ながら見をしない、時間や曜日を決める)
    3ゲーム感覚でDDする
    4最高のDDは運動
    5マインドフルな時間をつくる
    6呼吸に意識、ヨガ、瞑想

    ★良い加減で進もう。85パーセントの努力がベスト
    ★たゆたえども沈まず

    0
    2025年09月25日
  • 戦略的暇

    Posted by ブクログ

    【なぜ】本屋で目に留まったため
    【メモ】174ページで一度中断、再読

    【ここだけ】「たゆたえども、沈まず」の人生を送ろうか。
    【感想】
    これはメモが尽きない本だわ笑

    p46燃え尽きないよう(ために)に休む
    p51「ほしいものがほしいわ」→現代人の欠乏感に漬け込無戦略が蔓延している
    p60暇が訪れた時に有意義にできるかは準備次第
    そもそも学校(school)の語源は古代ギリシャ語の「スコレー」で「暇」と言う意味。高い階級の人が哲学や芸術などの知識を暇な時間を有用に使うための訓練所が学校だった
    p68直感や好奇心も鍛えなければ劣化する。日々使わねば
    p150ナウイズムには注意しなければ。これ盲点だった。結果には二つの種類がある。即効性の有るものと無いもの。それを知った上で、即効性の高い結果の取り扱い方は工夫しなければならない。スモールステップには使える。果たしてそれだけで良いのか。
    p187 便利への信仰がもたらす弊害(医療体制の向上が個人の健康管理能力低下を招くなど)…これは組織の中でも言えるな。ツールが進化すると人が考えなくなる。
    p190 DDは、必要なアプリ、不要なアプリの仕分けに良い気づきを与えてくれる
    p210情動と感情
    p.229クロノス時間とカイロス時間の使い分け
    p.247 自己濃度 「人は2000連休を与えられると…」
    p251 還世界
    p274 「失われた時を求めて」内で「読書の真髄は孤独のただなかにあってもコミュニケーションを実らせることのできる奇跡にあると思う」
    おおお、読書自体が還世界の行き来とな。
    コミュ力を四つに「文法能力」「社会言語能力」「談話能力」「ストラテジー能力」
    【単語】
    ウェルビーイングウォッシュ…付け焼き刃な本質的でない施策
    内受容感覚…身体の中の状態を察する力。
    還世界…その動物から見える世界

    0
    2025年05月22日

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