ニック・トレントンの作品一覧
「ニック・トレントン」の「行動心理学が明らかにした ネガティブ思考を手放す技術」「「運のいい人」の科学 強運をつかむ最高の習慣」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
有益なレベルを超えて、過度に考え込んでしまうことに対し、原因追求や対処法を網羅的にまとめた一冊。
考えること自体は人類の生存本能に根差した有益なシステムであるが、度が過ぎると不安を引き起こし、正常な判断に支障をきたしたり、心身に悪影響がある。
ストレスから抜け出す方法として、不安と認識を区別、ジャーナリングでメタ化、自分の身体感覚に集中する。例えば、54321法が紹介されており、目に見えるものを5つ、感じたり触れたりしているものを4つ、周りの音を3つ、香りを2つ、味を1つ探してみて、そこに意識を集中するというものだ。
ストレスの原因となることに、時間管理が挙げられる。それに対しては、定期的に起きる事象に対し、ルールを決めておくことや、SMART(Specific/Mesurable/Attainable(達成可能)/Relevant(関連性)/Time-bound)目標が有効である。
不安を吹き飛ばす方法として、自律訓練法(身体感覚への集中)、漸進的筋肉弛緩法(力を入れてから脱力)、心配の先延ばし法が紹介されている。
認知行動療法や行動実験、最後に5つの態度が紹介されている。5つの態度は、コントロールできること、できること、持っているもの、現在、必要なものにフォーカスする態度である。
色んな情報があり、人間関係も複雑化している中、考えすぎは現代病の一つと言えると思う。この本のメソッドを知っていることで、うまく対応できることもあると思う。