ラース・チットカの作品一覧 「ラース・チットカ」の「ハチは心をもっている――1匹が秘める驚異の知性、そして意識」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 ハチは心をもっている――1匹が秘める驚異の知性、そして意識 5.0 学術・語学 / 理工 1巻3,960円 (税込) ハチは「群知能」だけでなく、1匹1匹も高度に進化した心をもっていた! ハナバチの認知研究の権威である著者が、1匹の内にある驚くべき精神生活を説き明かす。もちろん、ハチの心は人間の心とはまったく異なる。しかしハチの心が「原始的」だと思ったら大間違い。本書の読者はまず、ハチの賢さに驚嘆するだろう。どんな課題もたちどころに学習し、瞬時に効率のよい判断を下して問題解決する。数を数え、道具を使い、ほかのハチやほかの動物から問題解決の方法を盗みさえする、等々……。この速くて柔軟な心は、採餌や帰巣の必要、ハチの形態やサイズなどに適う方向へ、進化の手が精巧に磨き上げてきたものだ。ファーブル、カール・フォン・フリッシュ、マルティン・リンダウアー、そしてもちろん著者自身も含め、数多の研究者たちがアイデアを凝らした巧妙な実験によって、その「異なる心」の解明に挑んできた。ハチの内面を探る実験のおもしろさも本書の大きな読みどころの一つだ。著者はハチの個体が「パーソナリティ」をもち、「自他」を区別し、内的表象を形成し、苦痛や情動を経験するといった心的機能も探っている。本書を読む前と後で、ハチはもちろん、すべての昆虫への見方が変わらずにはいられない。 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> ラース・チットカの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> ハチは心をもっている――1匹が秘める驚異の知性、そして意識 学術・語学 / 理工 5.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ ハチの行動を遺伝子と学習から彼らが知識と意識を持っていることを一つずつ示していく。彼らは社会性を持っているがその分析だけで意識がないと前提を置くのではなく、個体の分析を通じて、違い、やり取りからメタレベルでの自己意識があると考えられる。 0 2025年07月23日 ハチは心をもっている――1匹が秘める驚異の知性、そして意識 学術・語学 / 理工 5.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 分量もあり、難解な部分もあるが ワクワクしながら読むことができた。 子どものころに、 ファーブル昆虫記で 感じたものと同種の感覚。 研究者たちの思考の過程も 丁寧に描かれていて シンプルに見える説明が シンプルに間違っていることが ある、という箴言?も響いた。 薄氷を渡るなら踊りながら、 という言葉も個人的には ヒットした。 0 2025年06月29日