作品一覧

ユーザーレビュー

  • バルセロナで豆腐屋になった 定年後の「一身二生」奮闘記

    Posted by ブクログ

     SNSの投稿で紹介されていたので、ちょっと気になりました。
     著者の清水建宇さんは、朝日新聞の記者やテレビ朝日のニュース番組でコメンテーターを務めたこともある人物です。
     本書は、その清水さんが定年後に一念発起してスペインのバルセロナに「豆腐店」を開業したときの奮闘記であり、その日々の出来事や想いを綴った心暖まるエッセイでもあります。

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    2025年12月04日
  • バルセロナで豆腐屋になった 定年後の「一身二生」奮闘記

    Posted by ブクログ

    新聞記者や雑誌編集者の仕事を60歳で定年退職してから、第2の人生としてバルセロナで豆腐屋になった話。雑誌編集で欧州の美術担当になり、取材で訪れたスペインのバルセロナが気に入って移住を決めた著者。現地に美味しい豆腐が売っていないことから、豆腐を作って売ることにした。
    著者はまず日本で豆腐屋で修業させてもらう。油揚げやがんもどきの作り方も習い、中古の機械を買い集めた。次はスペインの居住及び労働ビザ申請、法人設立の手続きである。読むだけでもとても面倒そうだが、それだけでなく日本の住宅を売り、全財産をユーロに変えてスペインの銀行に移すことで退路を断ったそうだ。子どもたちは独立しており、奥さんと二人での

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    2025年06月25日
  • バルセロナで豆腐屋になった 定年後の「一身二生」奮闘記

    Posted by ブクログ

    定年退職後の第2の人生。筆者のバイタリティに感嘆。あこがれの街であこがれの仕事。
    定年後の起業、実際のところ成功者より失敗者のが多いのだろう。

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    2025年06月11日
  • バルセロナで豆腐屋になった 定年後の「一身二生」奮闘記

    Posted by ブクログ

    2025年ベスト候補。豆腐の作り方から豆腐屋の始め方に始まり、バルセロナの雰囲気や文化、日本食事情、コロナ禍での出来事と医療崩壊、プラスチック規制など話題がとても多いが淡々と記録的に書かれていてとても読みやすく面白く、個人的には後半は特に自身の生き方とかこれからの人生をどうするかを考えさせられる。

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    2025年04月19日
  • バルセロナで豆腐屋になった 定年後の「一身二生」奮闘記

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    朝日新聞 社会部記者 で60歳の定年をむかえスペインバロセロナで豆腐屋になって、創業から70歳過ぎて体力がおちパートナーのカミさんを癌で失って第三者に豆腐屋を譲るまでを
    著した本です。著者は「世界名画の旅」を執筆したり報道ステーションコメンテーターとして4年ほど出演していました。僕は「世界名画の旅」が連載されてのを興味をもって読んだ記憶があります。全く美術に知識がなかったのを現地に取材して書かれたそうです。あの記事は僕には非常に為になりました。コメンテーターでの印象は薄いのですが穏やかな批評だったかと思います。著者は「世界名画の旅」でバロセロナを40歳くらいの時取材して定年後はここに住みたいと

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    2025年03月23日

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