作品一覧

  • 教員不足 誰が子どもを支えるのか
    4.3
    1巻1,056円 (税込)
    新学期に担任の先生がいない,病休の先生の代理が見つからない…….そんな悲鳴が全国の学校で絶えない.少子化にもかかわらず,事態が深刻化するのはなぜか.過密化する業務,増大する非正規,軽視される専門性など,問題の本質を独自調査で追究.教育格差の広がるアメリカの実態も交え,教育をどう立て直すかを提言する.

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ユーザーレビュー

  • 教員不足 誰が子どもを支えるのか

    Posted by ブクログ

    教員不足──誰が子どもを支えるのか。佐久間 亜紀先生の著書。教員不足になるのは職業としての教員の魅力が下がっているから。モンスターペアレンツやモンスターチルドレンの相手をして精神をすり減らす毎日。教員不足にならないように教員を社会全体でサポートしないと何も変わらない。モンスターペアレンツ手当やモンスターチルドレン手当でもつけたかのように教員のお給料を少し上げたからって何も変わらない。

    0
    2025年04月20日
  • 教員不足 誰が子どもを支えるのか

    Posted by ブクログ

    現状に強い怒りを覚える。国とは人であり、資源がない島国であればなおのことだろう。長期的に物事を見ることができない人達に荒らし尽くされる前に何とかしなければならない。

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    2025年04月04日
  • 教員不足 誰が子どもを支えるのか

    Posted by ブクログ

    結局、金の問題なのが寂しい。
    そして日本という国が教育よりも目先の経済政策を優先してきた結果が今なのだ。政治の貧困を嘆かざるを得ない。
    痛恨だったのは1980年代に、少子化への対応として教員養成の枠を縮小したこと。当時から思っていたけど、文科省はなぜ頑張って小人数学級への転換を進めることができなかったのか?
    今となっては教師に求める役割を減らしていくしかないけど、その代わりの目処も立っていない。

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    2025年03月30日
  • 教員不足 誰が子どもを支えるのか

    Posted by ブクログ

    教員の負担が多すぎる。メンタルをやられる。教員志望者が減る、、
    少子化なのに教員不足。なぜ?
    そのあたりを分析する新書。良書。

    アルバイト感覚、Youtuber志望の先生もいるというのは初耳。
    まあでも考えられる。一つの就職先に過ぎない。
    そういう先生がいる中でまじめな先生は苦しむ。授業の準備ができない。
    それでなくてもコロナで進んでネット授業。違う準備が加わる。

    それにしても、、、
    いま学園もののドラマを日曜劇場でやっているが、観ていて苦しい。
    狭い教室に押し込められた生徒。みなが教壇を向いている。
    そんな空間、いらんだろう。
    馬が合わなかったら一年間苦しみ続ける。
    それこそIT、DXを

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    2025年03月09日
  • 教員不足 誰が子どもを支えるのか

    Posted by ブクログ

    過密化する業務や増大する非正規など複合的要因で起きる教員不足。その構造を綿密に解き明かすのが本書だ。非公表のデータを匿名で受取り世に問う。読んで分かるのはもはや崩壊ともいえる悲惨な現状。国の無策により先進国でも下位に落ちた日本の教育はどこへ向かうのか。

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    2025年01月18日

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