作品一覧 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 価格安い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 魂を漁る女 4.5 小説 / 海外文学 1巻1,466円 (税込) 19世紀、キエフに現れたスラブの謎の美女ドラゴミラは、貴族を籠絡し異端信仰の生け贄になった。愛憎渦巻く官能と狂気の世界。 ドゥルーズが絶賛した暗黒小説の傑作。 試し読み フォロー 聖母 3.0 小説 / 海外文学 1巻2,420円 (税込) 知性と美貌に恵まれた女教祖は、容赦ない制裁で村の秩序を保っていたが、愛憎劇の渦中に。歪んだ愛は狂気と化し、凄惨な結末を迎える。 ドゥルーズが絶賛したマゾッホの知られざる傑作を初邦訳。 試し読み フォロー NEW 氷上旅日記[新装版]:ミュンヘン―パリを歩いて - 小説 / 海外文学 1巻2,772円 (税込) 「あのひとを死なせるわけにはいかない。ぼくが自分の足で歩いていけば助かるんだ」――重病の親友の快復を願かけて、ミュンヘンからパリへ向かい、雪と氷のなかを彷徨し、魂に呼応するような風景と忘れられたような人びとに出会う……。ニュー・ジャーマン・シネマの鬼才が綴る孤高の幻視行。 最新作『歩いて見た世界』の監督による孤高の幻視行 鬼才ヴェルナー・ヘルツォーク監督は、人間と自然の壮大なドラマをテーマにした映画で広く知られる。『アギーレ・神の怒り』『フィツカラルド』など初期の代表作から最新作『歩いて見た世界』まで、野心的な作品は高い評価を受け、数々の映画賞を受賞している。 一九七四年十一月、ヘルツォークはパリにいる友人の映画評論家ロッテ・アイスナーが重篤と知らされる。自分の足でパリまで歩いていけば、アイスナーの病は治る……と願をかけ、真冬のミュンヘンを発つところからこの日記は始まる。 痛む足をひきずりながら、死んだような小さな村をいくつも通り過ぎ、空き家に泊まり、田舎道を彷徨する。あるときは、自分がまだ人間の姿をしているのを確かめようとガソリンスタンドのトイレに駆け込む。やがて寒さに凍えるカラスを兄弟のような感情を抱くようになり、リンゴの実がすべて落ちるまで木を揺さぶった直後の静寂に、孤独と疲労が頂点に達する…… 研ぎ澄まされた感覚で、魂を震わすような自然に身を投じるヘルツォークならではの眼差し。極寒のなかをひたすら歩く真摯な姿と、狂おしいまでの思いが読者の心を打つだろう。 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 藤川芳朗の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 魂を漁る女 小説 / 海外文学 4.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ なんなんでしょうか、相当おもしろいです。「毛皮を着たヴィーナス」はマゾヒズムの世界ですが、これはそこまでマゾ的な描写はないです。神秘主義にとりつかれたドラゴミラが恐ろしすぎる。今まで読んだ小説のなかで一番おもしろいかもしれない。 0 2009年10月04日 魂を漁る女 小説 / 海外文学 4.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 優れた小説とは必ずエンタティメント性を兼ね備えているものだと言うが、19世紀末の市民的理性と神秘主義の対立という図式を描きながらもページをめくる手が止まらないほど面白いこの小説もまた紛れもない傑作。 氷の美女・ドラゴミラの名は文学史上綺羅星の如く輝く名ヒロインたちと並び序列されるべき。 0 2009年10月04日 聖母 小説 / 海外文学 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 私に跪き罪を贖うがよい。背信に容赦ない制裁を下す美しい女教祖。歪んだ愛は狂気と化す。美しい女性教祖をめぐる歪んだ愛と狂気の物語。 0 2012年04月29日