作品一覧

  • こころのパス ~サッカーで折れないメンタルをつくる21のヒント~
    3.0
    1~4巻1,386~1,485円 (税込)
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 元日本代表が教える「こころ」の話。 元川崎フロンターレの司令塔にして英雄、中村憲剛さん。 Jリーグ通算220ゴールの名ストライカー、佐藤寿人さん。 どんな監督にも信頼されたボール奪取の達人、今野泰幸さん。 プロサッカー選手として長く活躍してきた彼らだって、最初から天才だったわけでも、一番だったわけでもありません。「体が小さい」「自信が持てない」「チームメートとうまくいかない」など、いろいろな壁や失敗をひとつひとつ乗りこえてきました。 テクニックや戦術も大事ですが、いちばん大切なのは「メンタルの持ちかた」。考え方や意識を今までと変えてみるだけで、サッカーがもっと楽しくなったり、苦しさが軽くなったり、見違えるほどうまくなったり、高いと感じていた壁も上れるようになったりするものです。 そんな経験を実際にしてきた3人の元日本代表選手が、サッカーをやっている子どもたちに伝えたいメッセージを“こころのパス”として届けるスポーツ児童書です。サッカーファンにはおなじみ、内巻敦子さんの楽しいイラストと一緒にどうぞ。 サッカーをがんばっている小学生はもちろん、我が子を応援するパパやママ、育成年代の指導にあたる監督やコーチにとってもヒントが満載なので、ぜひ子どもと一緒に読んでほしい1冊です。 ※この作品はカラーです。
  • もう一度、泳ぐ。
    4.2
    1巻1,800円 (税込)
    池江璃花子、初めての著書――。 日本記録を更新し続け、2020年の東京五輪を目指していた18歳の池江璃花子は、予期せぬ病に侵され、突如としてその道は不透明となった。 しかし、不屈の精神で復活。10カ月後に退院すると、2020年3月、406日ぶりにプールに帰ってきた。 その時彼女が掲げた目標は、4年後のパリ五輪に出場すること。 本書は、その4年の間、彼女が記し続けた心の内である。 人々の目には、順調に回復しているように映っていたかもしれないが、決してそうではなかった。実際は、”18歳の池江璃花子“を超えられないことに苦しみ、涙を流し続ける日々だった。 今年3月に見事パリ五輪出場を決めたが、歩みは一歩一歩だったこと、彼女が何と闘っていたのかが手に取るようにわかる手記である。 巻頭32Pは4年間をカラー写真で振り返る。 特別収録:池江璃花子×羽生結弦対談「ただ勝利のために」 池江璃花子(いけえ・りかこ) 2000年7月4日、東京都生まれ。身長171cm。横浜ゴム所属。 3歳で水泳を始める。14歳の時、日本選手権の50mバタフライで優勝。高校1年生の時にリオ五輪に日本人最多となる7種目で出場。100mバタフライで5位入賞した。17年の日本選手権では女子史上初なる5冠に輝く。18年アジア大会で日本人初となる6冠を達成し、大会MVPに選ばれた。19年2月、白血病と診断され療養に入る。同年12月に退院し、20年8月に競技会に復帰した。21年に東京五輪に女子400mメドレーリレーで出場。23年日本大学を卒業。個人種目11個とリレー種目6個、計17種目の日本記録を保持している。

ユーザーレビュー

  • もう一度、泳ぐ。

    Posted by ブクログ

    自信、葛藤、苦悩
    努力を努力と思わなかった
    当たり前の日常

    トップアスリートの思いが知れた
    白血病
    積み上げたものを一度壊さなければいけない怖さ
    20歳前後の方でこの境遇に耐えられる精神力

    トップを取る人は、人の話を聞かない
    正確にいうと、自分のフィルターに通らないものは聞かない
    それくらい自分の思いがはっきりしている
    結果が全ての世界
    つまりは結果を出せば良い

    1位しか注目されない世界である

    0
    2025年01月16日
  • もう一度、泳ぐ。

    Posted by ブクログ

    現在開催されている、2024年パリオリンピックでの池江選手の活躍を心の底から応援しています。
    結果はどうなろうと、楽しんで下さい!!

    ~感想~
    世界のトップアスリートとして華々しい活躍をされていた最中、白血病という深刻な病に侵され、生き続けることさえ危ぶまれる状態から、2024年パリオリンピックに日本代表として返り咲いた池江璃花子選手の苦悩と力強さが分かる一冊だった。病前のアジア選手権では、驚愕の6冠を成し遂げ、日本国民皆がオリンピックでの活躍を期待し、注目を集めていた。しかし、突如白血病という病に見舞われ、日本国民の誰もが今後、アスリートとして、最前線に復帰することは難しいと感じたと思う

    0
    2024年07月28日
  • もう一度、泳ぐ。

    Posted by ブクログ

    池江選手が、闘病後パリ五輪切符を手にするまでを日記調に書いた本。雑誌「Number」に連載されたエッセイをまとめたものらしいが、書いたその時の気持ちが素直に表現されていて、天才と言われた五輪アスリートにも、その時々で気持ちの変化があり、成績に大きく影響していることがよくわかった。レース中の出来事や考えていることも書かれており、興味深い。面白く読めた。

    「(闘病の前後で)フォームや技術面はあまり変わっていないと思います。技術面は意外と忘れていなかったですね。自分の持ち味である肩の可動域も、泳がなかった期間が1年以上あったのに、全く硬くなっていなかった。意外と前の状態と変わらなくて、自分の強みが

    0
    2025年11月07日
  • もう一度、泳ぐ。

    Posted by ブクログ

    池江選手の素直な素顔が伝わってきました。
    気持ちが落ちることも赤裸々に綴られています。
    ただ、落ちても前向きな言葉、考え方になるところはさすが一流アスリートだと感心します。

    アスリートだから努力がメダル、タイムなど結果にかえってくるのが一番だけれど、一読者としてもそれで池江選手が笑顔になることを望むけど、
    でもやっぱり、色々なものを背負わずに、好きな水泳を楽しんで!と思います。

    0
    2024年11月24日
  • もう一度、泳ぐ。

    Posted by ブクログ

    圧倒的な強さからまさかの白血病。
    復帰して少しずつ調子を取り戻していく過程。
    悲壮感はなく、前向きな姿に感動。

    0
    2024年09月26日

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