吉弘憲介の作品一覧
「吉弘憲介」の「検証 大阪維新の会 ――「財政ポピュリズム」の正体」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「吉弘憲介」の「検証 大阪維新の会 ――「財政ポピュリズム」の正体」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
一定程度の大きな存在感を示す他方、「イメージ」であれこれと言われているばかりで「実際?」という場合が在るのだと思う。本書はその「実際?」に踏み込んで行こうとする内容だ。大変に興味深い。
自身は北海道の小さな街の住民で、「地域政党」としての「維新」とは関係性が薄い。国政進出をしている「維新」ではあるが、全国の津々浦々で候補者が在るのでもないので、国政選挙でも関係候補と出くわさない場合の方が寧ろ多いかもしれない。それでも、結党して10年余りというような政党が一定以上の存在感を発揮しているということに注目はしてしまう。「アレは何?如何なっている?」という程度には漠然と思う。その「アレは何?如何なって
Posted by ブクログ
感覚的に捉えていた大阪維新の会に対する根拠を用いた見方。マイノリティの利益を削りマジョリティの自己利益に結びつく政策を行い、大阪府民からの支持を勝ち取ったことが理解できた。
「これまで、税金や社会保険を負担させられながら、そのリターンを享受できたという実感が乏しい人びとは、たとえ誰かが困ろうと、自己利益が確保される政治に魅力を感じるかもしれない。」と、まさしくその通りではと感じた。
しかし、「注意深く考えなければならないのは、それでも財政は、個人の合理性を超えた 集団の意思決定によって駆動し、さらにそれは回りまわって全体の利益につながってきた」「さらに識字率の上昇は、社会における複雑な意思