浦川通の作品一覧
「浦川通」の「AIは短歌をどう詠むか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「浦川通」の「AIは短歌をどう詠むか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
・人間が短歌をどう作っていくのかというプロセスをAIに教えるために細かく言語化された感じがあり面白かった。
・短歌の面白さを日常的に使われる言葉とのズレから生じるとして、そのズレ(=「飛躍」)をどう自然な言語を話す生成AIで実装するかという話が面白かった。
・「飛躍」の強弱を調整しながら短歌を作り上げていくプロセスの結果、自分がいいと思える短歌ができるというのは見ていて不思議だった。
・AIは入力となる上の句(最初の5文字、12文字などでもよい)がないと短歌が生成ができないのは確かになあと思ったが、人間も無から短歌を生み出しているわけではないから構造は同じだと思った。
・"A
Posted by ブクログ
俵万智さんが『生きる言葉』でお勧めされていたので読みました。
人間はAIに「何を任せるか」という視点
P101
人は短歌を詠みたい「きっかけ」や「気持ち」、またひょっとすると「予感」のようなものまでが自然と湧き上がってくる。あるいは能動的に掴むことができる生き物です。
これは、短歌を簡単に生成できるAIを前にしたとき、際立ってくる性質のように感じます。
(中略)
AIによる生成では、歌をつくりたい。誰かに伝えたい、といった動機の部分が存在していません。
第3章「詠む」前に「語る」
疑似短歌を学習したAIの生成を見てみる。
P110
入力
はたらけどはたらけど猶
生成
活躍の道は限られる