AIは短歌をどう詠むか

AIは短歌をどう詠むか

979円 (税込)

4pt

短歌AIを開発しながら考えた、人間だけにできること、AIにしかできないこと。
「型」と「らしさ」を身につけるには?
AIが学んでいく姿から、短歌の面白さも見えてくる!

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AIは短歌をどう詠むか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ・人間が短歌をどう作っていくのかというプロセスをAIに教えるために細かく言語化された感じがあり面白かった。

    ・短歌の面白さを日常的に使われる言葉とのズレから生じるとして、そのズレ(=「飛躍」)をどう自然な言語を話す生成AIで実装するかという話が面白かった。

    ・「飛躍」の強弱を調整しながら短歌を作

    0
    2025年10月20日

    Posted by ブクログ

    俵万智さんが『生きる言葉』でお勧めされていたので読みました。


    人間はAIに「何を任せるか」という視点
    P101
    人は短歌を詠みたい「きっかけ」や「気持ち」、またひょっとすると「予感」のようなものまでが自然と湧き上がってくる。あるいは能動的に掴むことができる生き物です。
    これは、短歌を簡単に生成で

    0
    2025年08月02日

    Posted by ブクログ

    丁度、AIが生成した短歌のクオリティの高さに驚き、これなら素人の私がわざわざ拙い歌をうんうん考えて詠む価値など無いのでは?と考え出した時に出会った本で、すぐに購入して読みました。
    読んだ結果、己なりのAIとの上手い付き合い方をしていこう思え、趣味の短歌を続ける意味も見出せました。ありがとうございます

    0
    2024年06月28日

    Posted by ブクログ

    AIと人間の発想の違いが具体的に感じられた。また、いい短歌や詩に感じられる共通点の「ちょうどよい飛躍」について視点が得られた。

    0
    2025年11月02日

    Posted by ブクログ

    浦川通(1988年~)氏は、早大大学院基幹理工学部研究科数学応用数理専攻修了、大学在学中からプログラマーとしてモバイル・アプリケーション制作等に携わり、メディアアート・広告制作等を行った後、2019年より朝日新聞社で自然言語処理の研究開発に従事。
    本書は、著者が自然言語処理の研究開発の中で心血を注い

    0
    2024年12月04日

    Posted by ブクログ

    AIで短歌が創れるか?
    ここで紹介されるAIは上の句の入力を受けて、下の句を出力するというもので、お題に対して一句詠むというものではない。どちらかと言うと、次のフレーズを選択・抽出するものだ。それも予めセットされるある一定の言語モデルに準拠してだ。
    なぜ、無限の言語モデルではないのだろう。そのあたり

    0
    2024年09月03日

    Posted by ブクログ

    「情景を思い浮かべて創作する」人とは異なり、AIは膨大なテキストデータをもとに、次に現れやすい単語を統計的に予測しながら短歌を詠む。
    よって「あたりまえ短歌」になりがちなところ、歌人の協力のもと作品を多く学ばせたり、施行を重ねることでふと趣のある作品が生まれたとのこと。

    「AIと人間」という話題に

    0
    2025年11月25日

    Posted by ブクログ

    AIにはまだ、文字から実際の感覚や情景を結びつけるのが難しいようだ。
    たとえば「気持ちのいい雨」と聞いても、雨に濡れた地面の匂いや、光にきらめく雨粒などを思い浮かべることはできない。
    一方で、強みもある。短時間で大量に生成でき、ダメ出しややり直しにも疲れない。こだわりや思い込みがないからこそ、人が思

    0
    2025年05月23日

    Posted by ブクログ

    「AI短歌」の構造、人間とAIの差異を著者の取り組みをベースに語られている。
    AIを壁打ち相手とするや批評の実例とするなど、短歌に限らないAIとの付き合い方を提言される。

    そもそも短歌に疎いので、そちらから攻めていこうと思う。

    0
    2025年01月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    俵万智さんの『生きる言葉』の「万智さんAI」の詳細が気になり、読んだ。AIの本は何冊か読んだが、言葉がテーマになっており、異なるアプローチで興味深かった。AIの言語モデルの仕組みを解説した上で、AIの作る短歌の制作過程を見ると、人間とAIの違いがわかる。読む前はAIは人間らしい短歌を作り出せると楽観

    0
    2025年09月06日

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