萬屋博喜の作品一覧
「萬屋博喜」の「SFマンガで倫理学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「萬屋博喜」の「SFマンガで倫理学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
とにかく面白かった。昔のものから最近の作品まで紹介し、その中のエピソードを倫理学、哲学の観点で、「何が善くて何が悪いのか」は読者の考えに委ねるという姿勢で解説している。「どんな話なんだろう」と、ドキドキしながら読み進めた。
タイトルは有名で知っていても内容は詳しく知らない作品で「そんな話だったんだ!」と驚き、ほぼ全作品読みたいと思ってしまった。本書で問われている「何が善いか悪いか」を超越した自然の深さを堪能してみたいと思うエピソードばかりだった。
難解な哲学書よりよほど分かりやすく、考えさせてくれる。と同時に普遍的なテーマであり、これらマンガの作者達には「よくそんな設定を考え、エンタメと
Posted by ブクログ
SF漫画を用いて倫理学への扉を開いてくれる一冊。
倫理学を学んだことがなくても、「そもそも倫理•倫理学とは何か」という初歩の初歩から平易な言葉で解説があるので、読みやすい。
「人間のクローンは許される?」や「なぜ自然を守らないといけないのか?」といった個別テーマの議論の出発的には『火の鳥』、『寄生獣』、『銀河鉄道999』、『攻殻機動隊』『進撃の巨人』などの比較的知名度のある作品が用いられており、作品を読んだことのある人には新たな視点を、読んだことのない人にも、一度読んでみたいなと思わせる議題が提示されている。
また、あくまで本書は倫理学の考え方やものの見方をSF漫画を通して解説し、あとは
Posted by ブクログ
SF漫画に付き物の倫理を学問として考察している一冊。
倫理学がどんなものか、クローンやキメラなどの生命倫理、環境保護や宇宙進出や共生の倫理、ロボットやAIなど知能設計の倫理、統治や恋愛や健康など管理と自由の倫理、差別と区別の倫理、サイボーグや文明崩壊後の社会やパンデミック下での社会など文明レベルの倫理、変容的経験や不死や不条理など人生と価値の倫理、が7章仕立てで解説されています。
とはいえ最適解が書かれているのではなく、色々な考え方があるうえで読者はどう思うか、結論を導き出せるか否か、を問う形で各章が締め括られます。
クローンやキメラについても倫理的に悪いと考える人は多いでしょうが、場合によっ