作品一覧

  • 下の階にはツキノワグマが住んでいる
    4.5
    1巻792円 (税込)
    【電子版巻末には水川雅也先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】 住んでいた賃貸マンションで火事があり、急遽引っ越すことになった頑張り屋の社会人・ゆり子が紹介されたのは、 「築35年・動物入居可能」の物件だった。 階下に住むのは、胸の三日月模様が印象的な、人(?)の好いツキノワグマ。 誰かとコーヒーを飲むのが大好きで、はちみつケーキが大好きで、ヒグマさんのビールが大好きで、お鍋が大好きで、 冬眠の前にはクリスマス・お正月・バレンタインの贈り物などを一通り済ませてから眠りにつく。 そんなのんびりとしたクマと日々を過ごすうち、ゆり子の少し疲れた心は優しくほぐされていく。 そして彼女はいつしか、ずっと背を向けていた母と向き合ってみようと自然と思えるようになり――。
  • お客様が不在の為お荷物を持ち帰りました。
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    「変な配達員さんがいるんです……」運送会社・さくら配達に、奇妙な問い合わせが相次いだ。その配達員はインターフォンを三回、ノックを三回、そして「さくら配達です」と三回呼びかけるのだという。まるで嫌がらせのようなその行為を受けた人間に共通するのは、配達の指定時間に荷物を受け取れず、不在票を入れられていたという事実。実害はないが、どうにも気味が悪い……そんな中、時間指定をしておきながら、わざと不在にして配達員に荷物を持ち帰らせるというイタズラを繰り返す男のもとに、不気味な配達員が姿を現し――。不可解な怪異によって日常が歪んでいく、生活浸食系ホラー小説!!

ユーザーレビュー

  • お客様が不在の為お荷物を持ち帰りました。

    Posted by ブクログ

    ホラーの中には新しい切り口を見つけようと変に屈折した展開を作っているものもあるが、「リング」や「呪怨」、「仄暗い水の底から」「着信アリ」のようにグロテスクなものに頼らず、"怖い"と心から思わせてくれる話が結局1番面白いと個人的には思う。
    この小説はそんな作品だった。

    ストーリーに惹き込まれたのはもちろん、文字も少し大きめであることも追い風となり、あっという間に読むことができた。
    読んだ後に考察したくなるような結末のため、もう一度読み返したくなる。

    ぜひ映画化してほしい。

    0
    2026年02月04日
  • お客様が不在の為お荷物を持ち帰りました。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    変な配達員が来るっていう話から広がるホラー。どっちかっていうと関わってくる人たちがおかしくてなんか配達員は最後の後始末、みたいな印象だった。考えたり調べたり、それだけで配達員がやってくる、理不尽ホラーって感じで失踪した人いすぎだろってちょっと笑ってしまった。身近なサービスを利用したホラーは面白いなぁと思いました。

    0
    2026年02月22日
  • お客様が不在の為お荷物を持ち帰りました。

    Posted by ブクログ

    再配達問題と都市伝説を融合させた日常侵食系のホラー連作短編集。時間指定なのに不在にする人のもとに現れる名乗る不気味な配達員と、生きている人間の不可解な行動がピースで繋がっていき、じわじわと蝕んていく恐怖。宅配ボックスと置き配は現代に欠かせないサービスだなあと改めて感じた。

    0
    2026年02月19日
  • お客様が不在の為お荷物を持ち帰りました。

    Posted by ブクログ

    『配達員の姿をした怪異と受取人を巡るホラー。わざと不在を装ういたずらを繰り返す男は、ある日来た不穏な配達員によって存在を消されてしまいます。その後も怪異は止まる事なく次々と受取人を襲い…
    日常が侵されるホラーで不可解な展開が良いですね。

    0
    2026年01月20日
  • お客様が不在の為お荷物を持ち帰りました。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     まさに理不尽。めちゃくちゃ怖かった。不在しないでちゃんと荷物を受け取れば怪異を防げるならまだ希望はあったが。不可解なことを調べて納得できるなら納得したいってのが真理なのに。それをしたら引きずられて巻き込まれてアウトって。回避不可避すぎて怖い。

     配達員さんの苦労とか労力とか頑張りとかには頭が下がります。時間指定したら絶対受け取るようにしますから!

    0
    2026年01月10日

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