多言語を学ぶ上でのバイブル。
毎日継続すること、楽しむ気持ち、何より目的を持って学ぶ事が大事だと思った。
→自分は多くの情報に触れたい(映画やニュースなど)、その人の母語で話してみたい。
文法から学ぶのではなく、赤ちゃんのようにまずはフレーズから。単語だけでなくフレーズで覚えることで実践で出て来やすい。
概要
・「相手が理解している言語で話せば相手の頭に届く、相手の母語で話せば相手の心に響く」
→ネルソン・マンデラの言葉
・他の言語の情報は日本語の何倍もある
・フレーズを蓄積→自然に文法を学ぶ
〇ツール
●メインツール
・ニューエクスプレス
・Pimsleur
・Assimil
・Anki
PimsleurとAssimilの組み合わせが良い
Pimsleurから初めて、Assimilで学ぶ。
(2ヶ月(30レッスン×2セット)×3ヶ月)
●補助ツール
・Youtube
→ケンドラランゲージスクール、Easy language
●ツールの選び方
→①ネイティブ相手に使いたい実用的なフレーズが学べるか②リスニング、スピーキング、リーディングを1つで学べるか
・習得期間は少なくとも半年~1年(日常レベル)
・赤ちゃんが母語を習得する方法で学ぶ
→①ネイティブの発音を真似②実践的な文法を学ぶ
●ステップ①
・①の目的は2つある。
→実用的なフレーズのストックを作ること、ネイティブの発音を真似することで発音をみにつける
・単語でなくフレーズで覚えることで実践的に使えるようにする。
・(✕)どれだけ多くの単語を覚えるか(〇)実際に話す場面で基礎的な単語がどれだけ思い浮かぶか
・おすすめフレーズ30
①お名前は何ですか?
② 出身地はどこですか?
③ どこに住んでいますか?
④ 元気ですか?
⑤ あなたはどうですか?
⑥ はじめまして
⑦ 何をしていますか?
⑧〇〇語を話しますか?
⑨なぜ〇〇語を勉強していますか?
⑩なぜなら〇〇だからです
⑪どれくらい〇〇語を学んでいますか?
⑫趣味は何ですか?
⑬〇〇したことはありますか?
⑭〇〇してもいいですか?
⑮いつ〇〇しましたか?
⑯〇〇が好きですか?
⑰〇〇はどういう意味ですか?
⑱〇〇ができますか?
⑲〇〇がありますか?
⑳もう一度言ってください
㉑〇〇はいくらですか?
㉒〇〇に行きたいです
㉓〇〇まではどうやって行きますか?
㉔どの〇〇ですか?
㉕あの方はどなたですか?
㉖何時ですか?
㉗おすすめの料理は何ですか?
㉘これをください
㉙お会計をお願いします
㉚〇〇していただけますか?
→これを全て言えるようになったら基礎は終了。
これに合わせた回答もセットで覚えておく。
●ステップ②
・ステップ①は継続しつつステップ②もする。
・実践的な文法を学ぶために、発音を聞きながら音読できるように音声教材がついているものを選ぶ
・Assimilがオススメ
→ただし、英語での教材だから抵抗あればニューエクスプレス
・実用的なフレーズを覚えて(ステップ①)、ルールを理解し使いこなす応用力をつける(ステップ②)
・英語は難しいが構えすぎない
・なれたら英語で多言語を学ぶ
★学習の際に気をつけること
→文法を先に学ばない(言ってることがわかるくらいでおっけい)、例文や音声素材がない単語帳は使わない、カタカナ読みしない(発音できるものしか聞き取れない)、初見で80~90%わかるレベルのもので勉強
・決まった時間に決まった量を行う。
→何時間と決めない。なあなあになってしまう。
・毎日行うことが大事。
・モチベーションではなく環境作り
・学習中の言語で日常生活を満たす
・独り言を言う
→具体的なシチュエーションを想像
・短文、日記、SNSを書く
・日本語に変換するのを辞める、イメージで覚える→画像検索を活用
・完璧主義を辞める
・話せるのハードルを低くする
・外国語で外国語を学ぶ
・フィラーを覚える(えっとーみたいなやつ)
・話者になりきる(その言語の話者になりきる)
→イントネーションとか覚えやすい
・文法にこだわらない