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ユーザーレビュー

  • 逃げても、逃げてもシェイクスピア―翻訳家・松岡和子の仕事―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    こちらも友人に勧められて手に取った。
    シェイクスピアといえば福田恆存で!と強く思っている一派としては、恥ずかしながら松岡和子訳のシェイクスピアを手に取ったこともないし、日本語でシェイクスピア劇を見ようと思ったこともない。

    また評伝というものは、その人の自慢話/武勇伝が羅列されて飽きたり、お涙頂戴的な感情が強制されたりして萎えたりとあまりいい思い出もない。

    そのような中で手に取った本書、本当に面白くてあっという間に読んでしまった。
    そしてこの本で描かれている松岡和子という人が好きになったし、興味も沸いたし、日本語シェイクスピアも読みに行きたいしで、わくわくしている。面白かった、本当に!

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    2024年09月01日
  • 逃げても、逃げてもシェイクスピア―翻訳家・松岡和子の仕事―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    逃げてないじゃん。全然逃げてないじゃん。塩鱈、やっぱりね。当たってた。壮絶。あの世代はこういう話が結構ある。やっぱり違う。

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    2024年06月02日
  • 逃げても、逃げてもシェイクスピア―翻訳家・松岡和子の仕事―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とてもおもしろかったです。松岡さんの訳してきたシェイクスピア作品を読んだこともないですが、舞台もぜひ今後見てみたいと思いました。

    戯曲翻訳について、これまであまり知らなかった、というか、ほぼ考えたこともなかったので、こんなお仕事があってこうして作品がつくられていくのか、という驚きのようなものもありつつ、

    でも内容は実際どうお仕事されているかというより、それまでのいきさつが中心ではあり、

    松岡和子さんが生まれるときやその前、ご両親の出自と言ったところも…

    出征した父親が敗戦後にソ連に抑留され過ごした過酷な11年間、そしてそれを経て1956年に見事に帰国し、見事に社会にも復帰し、その間もそ

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    2025年10月30日
  • 逃げても、逃げてもシェイクスピア―翻訳家・松岡和子の仕事―

    Posted by ブクログ

    2024年15作品目

    シェイクスピアの翻訳に携わり続ける松岡和子さんの人生を描いた本作
    第二次世界大戦中の松岡さんの両親の壮絶な経験から始まるので、シェイクスピア云々よりこの経験の話が興味深く、途中までなんの本か忘れていた

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    2024年07月15日

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