作品一覧

  • かわいい中年

    かわいい中年

    小説・文芸

    3.3
    1巻2,090円 (税込)
    ふいに出来る友達、家族の見知らぬ顔…… ほろ苦い人生こそ愛おしい、中年期の心をほぐす処方箋。 「雑談がこんなに面白いの、反則だと思います!」 岸本佐知子さん悶絶。 フジテレビ系トークバラエティ番組『久保みねヒャダこじらせナイト』の3人による密室トークを書籍化。
  • 死なれちゃったあとで

    死なれちゃったあとで

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    「情けない人生でした」――器用に生きていた後輩の死、海で溺死した父…… 岸本佐知子さん、能町みね子さん推薦!忘れられない喪失の記憶を炙り出すエッセイ集。岩井秀人さんとの特別対談収録。 「面白くて途中で読むのをやめられない。前田さんの文章には、読む人を前へ前へと駆り立てる不思議なエンジンがある。」 (岸本佐知子) 「死なれちゃった時は、まえさんみたいにたくさん話したほうがいい、って思う。マヌケなことや、細かいことまで、なにもかも。」 (能町みね子)

ユーザーレビュー

  • かわいい中年

    Posted by ブクログ

    雑談がただの発散する会話ではなく、そこからどんどん湧いて出てくる感じなのが、本来の雑談だよなと思う。久保みねヒャダはまさにそれ。いつもはテレビでしか観れてないので、ライブも見に行ってみたいなと思いました。雑談は生きるための活力だと強く思うので、自分でもここまで楽しい話はできないけど、くだらない話ができる時間を少しでも増やしていける生き方にしていきたいなと強く心に思ってしまいました。

    0
    2026年10月12日
  • 死なれちゃったあとで

    Posted by ブクログ

    夫をコロナで亡くしたおばが、コロナをうつされた夫の友人を恨む気持ちを整理できた話がグッと来た。
    非常に大きな感情が超常現象かはたまた偶然の一件でスッと解消される瞬間。

    大槻ケンヂ氏『くるぐる使い』を思い出した。
    人間の感情は理屈を超える。
    だから死後の世界観や宗教は完全にはなくならないのだろう。

    著者がおばの心情を推測する描写がとても丁寧で紳士で謙虚。
    「~~かもしれない。」連発であくまで推論であることを強調して「それでも~~」後の記述が説得力ある。

    ワークショップの話はちょっと食べ物がおいしそう過ぎて話が入ってこなかった。

    昔精神分析学を少しかじった自分の持論なのだけど、心って何でできているかというと他者の心の成分からできている。
    多数の他者の心の成分が自己の心を支えている。
    自分にとって大きい存在の他者の心が亡くなると、自己の心の一部が一気に崩れる。
    身体に例えて言うと片腕もぎ取られたくらいのダメージが心にかかる。
    外から見ても血は出ないし定量的に他者に伝えられないのが苦しいところ。
    この本は心が崩れたぽっかりとした部分をかなり言語化できているのではないかと思った。

    文学フリマは以前行ったことがあるが、こんな本を作ってる人もいたのかと感心した。
    あの場って売ってる人のアピールの仕方と会場に来てる人の指向とのマッチングがとても難しいのではと思ってる。結構予習するとかサンプル読み込まないとなのでは。

    0
    2025年10月24日
  • 死なれちゃったあとで

    Posted by ブクログ

    筆者の周辺にあった死別をめぐる体験のエッセイ集。これを通して、自分のまわりのさまざまな別れ、自分自身の死生観をひっくるめて考え出してしまう。

    0
    2025年06月02日
  • 死なれちゃったあとで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ああ、彼岸との距離はかくも近かったり遠かったり。人付き合いの距離は組み合わせの数だけあって世代でも違う。後悔しないことなんてあるのだろうか。

    0
    2024年12月16日
  • 死なれちゃったあとで

    Posted by ブクログ

    ある程度生きていれば「死なれちゃったあとで」思うことは多かれ少なかれあると思う。頁を進めるうちに、随分蓋をして来たことが一気に溢れて胸が詰まった。今年読んだ本の中で印象深く一番心に響いた一冊になった。

    0
    2024年11月24日

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