作品一覧

  • わが投資術 市場は誰に微笑むか
    4.2
    1巻1,782円 (税込)
    個人資産800億円超。長者番付1位となった伝説のサラリーマン投資家・清原達郎。 咽頭がんで声帯を失い、引退を決めたいま、全人生で得た株式投資のノウハウを明かす ■新NISA完全対応! すべての投資家のバイブル誕生 私には後継者がいない。ならばすべてのノウハウを全部世の中に「ぶちまけてしまえ」という気持ちになった。 今や株式市場は「個人が自由に儲けることができる市場」です。2024年からは新NISAも始まりました。「やらなきゃ絶対損」という個人にとっては夢のような制度です。(本書より) ■株式投資に才能など存在しない。 「自分の失敗からどれだけ学んだか」だけだ。 《本書の内容》 市場はあなたを見捨てない/すべての情報にはバイアスがかっている/ヘッジファンド創設への道のり/割安小型成長株の破壊力/地獄の沙汰は持株次第/REIT 落ちてくるナイフを2度つかむ/実践のハイライト──ロング、ショート・ペアートレード/やってはいけない投資/これからの日本株市場/10年以内に起きる破滅的リスク ほか

ユーザーレビュー

  • わが投資術 市場は誰に微笑むか

    Posted by ブクログ

    著者の投資人生がよく分かる本。
    内容は具体的に銘柄名や損得の額まで書いてあり、理解しやすかった。
    投資の教科書としては最適な本だと思った。

    0
    2025年11月16日
  • わが投資術 市場は誰に微笑むか

    Posted by ブクログ

    市場は時に冷たく、でもそこにただよう確かな温度もある。
    清原達郎の『わが投資術 市場は誰に微笑むか』は、計算された数値の世界に身を沈める日々の中で、その細部に宿る異様な執着と狂気を感じさせる。適正PERやネットキャッシュ比率を丹念に追う様子は、まるで夜の静寂にこだまする独り言のように刺さる。逆張りを貫く孤独な覚悟には共感できるが、専門用語が並ぶページには何度も心が折れそうに。とはいえ、その難解さが逆に、市場を深く知りたいなら避けて通れぬ異境だと教えてくれる。投資を生活の一部とする人間のリアルな葛藤と理論の狭間が絶妙で、読みながら自分の不完全さにも目を向けてしまった。そこがこの本の面白さだと思う

    0
    2025年10月23日
  • わが投資術 市場は誰に微笑むか

    Posted by ブクログ

    話題の本なので手に取ってみたところ、著者のキャラクターや考え方が出ていて、読み物として面白くすぐに読み切ってしまった。

    ファンドマネージャーが、何百億かける投資先の経営者の見方の版画あれば面白いけど、まぁ出ないと思っていたところに、本書がハマった。

    投資スタイルは千差万別だけれども、著者のスタイルとその考え方、いままでの成功と反省が述べられており、衝撃を受けた。

    また、投資関係なしに、金融リテラシーというか、自分の頭で考える力を養えると思う。読者関係なく、読んでおいて損はない一冊だと思えた。

    0
    2025年06月20日
  • わが投資術 市場は誰に微笑むか

    Posted by ブクログ

    大変面白い。
    投資の話や考え方の話は専門用語が多く、私にとっては難しい本でした。
    しかし投資術以上に、投資を生業として歩んだ人生から、気概や生き方を学びました。

    お金を稼ぐことより、誰かのためになっていると感じることが幸せ。
    誰よりもお金を稼ぐことにこだわった人が放つこの台詞に本物の重さを感じた。
    サイコーですね。

    0
    2025年06月09日
  • わが投資術 市場は誰に微笑むか

    Posted by ブクログ

    長者番付第1位にもなった著名な投資家(タワーK1ファンド経営者)による経験談。完全に理解できたわけではないが、今まで行ってきた投資の成功、失敗についてかなり深く述べているように思う。とても勉強になった。

    「ハードルレートとは成功報酬をもらうためには最低このぐらい儲けてくれよ、という基準です。我々のファンドのハードルレートは3%でした。運用フィーが1%かかるので4%以上儲けないと成功報酬はゼロです」p3
    「大勢と同じ考えやポジションを持っていると間違ったときに大損しやすく、少数派の考えやポジションであれば間違っても損失が少ない」p18
    「とにかく値上がりした株はできるだけ買うのを避けるのが私

    1
    2025年04月25日

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