安孫子正浩の作品一覧

「安孫子正浩」の「読楽」「教場の風」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

配信予定・最新刊

作品一覧

  • 読楽2025年7月号
    続巻入荷
    -
    60~65巻200円 (税込)
    【豪華執筆陣!】今野敏 柏井壽 門田泰明 サメマチオ  【特別読み切り】 今野 敏 エス 乱闘騒ぎで暴力団と一緒に検挙された中に、若手の日下部刑事がいて─ 柏井 壽 三日月旅館 上司の東山が民泊に試泊することとなり、はるかは一足先に京都へ戻る 【最終回】 矢月秀作 警視庁特務部逮捕特科アレストマン 2 二人の怪物が対峙し、雨夜に肉と骨の衝突音が響く! 【連載小説 警察&ミステリー】 小路幸也 HOTEL NIGHTHAWKS 中山七里 正義の銃弾 【連載小説 社会派サスペンス】 城山真一 溶かし屋 【連載小説 歴史&時代】 あさのあつこ おもみいたします 参 篠 綾子 反魂香 門田泰明 汝 戟とせば 拵屋銀次郎半畳記 【連載小説 風味絶佳】 吉田篤弘 月とコーヒー 【マンガ】 サメマチオ 追読人間臨終図巻
  • 教場の風
    3.8
    1巻2,200円 (税込)
    中学受験も塾も、まったく未知の世界だった。 挑む子供たち、信じる教員たちの姿が心に残る。今野敏 「大切なのは『どこ』にではなく『どこか』に受かることだろう?」 二岡教場で中学受験組の担当だった曽谷は、生徒獲得至上主義の教場長の言葉に反感を覚えていた。 ある日、カンニング騒動に巻き込まれた曽谷は、グループでも屈指のエリート教場・北沢教場へと配置替えとなる。 指導のしがいがあると張り切る曽谷だったが、北沢教場には、最難関男子校を志望する宮井、気弱な性格ゆえに志望校に迷う松川、勝気な女子生徒戸畑など、気配り必須、寄り添い必須の悩める生徒が集まっていた。 「絶対合格」「より上の学校へ」を課せられた新人講師・曽谷は、彼らを合格させることができるのか。 加熱する中受を現役講師が描く、受験エンターテインメント。 第7回大藪春彦新人賞作家 鮮烈なるデビュー作
  • 等圧線(第7回大藪春彦新人賞受賞作)
    4.5
    1巻200円 (税込)
    次々と話題の新人を排出する大藪春彦新人賞、第7回受賞作! ●今野敏 選評(抜粋) 日常の描写の中から次第に事件が立ち上がっていく書きぶりが見事だ。余韻のあるラストシーンもいいと思う。 ●馳星周 選評(抜粋) 楽な手法を選ばなかったその姿勢に、いくつもの次点を克服して前進していく資質があるのではないか。是非、大いなる成長をとげてほしい。 ●徳間書店文芸編集部編集長 選評(抜粋) 謎が謎を呼ぶ展開のうまさに引き込まれました。細かなエピソードの積み重ねで男の印象を二転三転させていく構成力も巧みです。 ●あらすじ 「そちらにオリハラユキヒロはいませんか?」 わたしの勤めるスーパーにかかってきた不可解な電話。 該当者はいないのだが、聞いた特徴と合致する男が一人いる。 ある日配属された、人当たりの良い副店長候補・吉崎だった。 オリハラが何者なのかはわからない。だが、吉崎のある行為を見てしまったことから、わたしは疑念を抱き始め……。 ※受賞作のほか、選評および受賞の言葉を収録

ユーザーレビュー

  • 教場の風

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    問題の意味とか考えたことない…
    この本の文章もゆっくり読まんと結構分からん
    でも無駄のない語りである
    小学生に勉強のやり方を教えるんだなあ
    勉強、苦手意識のあるままやってこなかったんだよなあ
    「やり方」ってものがあったんだろうなと、私の周りはやってなかったけどうちの地区から出て頭のいい地区に行った子達を思い出した
    勉強のやり方を教えてくれて、自分で考えながら勉強して、自分で先の道を考えて選択して、そうゆう世界があったのかもしれない
    目の前にあることを一生懸命できる子供は大人になっても一生懸命できるよな
    そんなやり方を私は知らなかったのかな…何もかもめんどくさいと思う癖が抜けない

    これの前に読

    0
    2025年10月15日
  • 等圧線(第7回大藪春彦新人賞受賞作)

    rm

    ネタバレ 購入済み

    まさかの

    ラストまで読めてしまった。途中で終わったら課金して読むしかない?と思っていたので。そして、物語もまあ、もう少し掘り下げて欲しいところ等はありますが、良かったです。最後、彼は救われたのでしょうか?

    0
    2024年05月24日
  • 等圧線(第7回大藪春彦新人賞受賞作)

    匿名

    面白かった

    何気ない日常の描写から始まり、徐々に深まっていく謎。そして終盤は息をもつかせぬ展開が一気に畳み掛ける。。。ラストも印象的でした。

    #ドキドキハラハラ #切ない

    0
    2024年04月02日
  • 教場の風

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    物語の主人公は、若手の塾講師・曽谷遼平。
    某大手進学塾「昴進学ゼミナール」に勤めてるが、入社2年目でいきなり大ピンチに。
    ある日、曽谷が受け持つクラスでカンニング騒動が起き、彼は責任を問われる形で「北沢教場」という、トップクラスの生徒が集まるエリート校舎に異動させられる。
    そこは、とても優秀な生徒たちと厳しい教場長が君臨する、超プレッシャーな場所。
    北沢教場に着いた曽谷は、個性豊かな6年生の生徒たちと出会う。
    まずは、超難関校を狙う秀才の宮井。
    成績はバッチリだけど、完璧主義で自分を追い込むタイプ。
    次に、志望校を決めきれず自信が持てない気弱な松川。
    そして、負けん気が強くてハッキリした性格の

    0
    2025年07月20日
  • 教場の風

    Posted by ブクログ

    難解な表現もなく読みやすかった。最後に何か起こるわけではないけど、塾の先生もひたむきに生徒のことを思って仕事をしているんだなと思った。でも実際こんな先生ばかりではないけどね…。葉村は主人公の前の塾に行ったのかな?と思って読み進めてたけど全然違った笑 戸畑と宮井の合格発表まで書いて欲しかったなぁ

    0
    2025年05月10日

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