三船いずれの作品一覧
「三船いずれ」の「青を欺く」「蘭崎六花のスパルタ魔法教育白書」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「三船いずれ」の「青を欺く」「蘭崎六花のスパルタ魔法教育白書」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
このお話し、ラブコメなのか、青春群像劇なのか、どちらなのかと思っていましたが、取り敢えず今のところは後者みたいですね。
クライアントからの依頼を受け、夏休み期間中に遠征しての撮影を2件達成したメンバーたち。
どんな事にも夢を見て真剣になれる人生で二度とない季節、でも現実には各個々人の内面の問題や、雫と城島らとの年齢差による人生の岐路へのタイムスケジュールの違い、等々…。
今回は桜はるかメイン回でしたが、次は石田か白宮姉妹か、或いは…。
次巻の予定内容では、他の招集メンバーも含めて2グループに分かれるようですが、霧乃雫と城島千太郎とが別組になるのは見たい様な、見たくない様な…。
このお話し、城原千太郎と霧乃雫とのラブコメなのか、桜はるかと石田鉄人を加えて自主映画を舞台にした青春劇なのか、別に気にする必要も無いのかも知れませんが、何だかもの凄~く気になります。
霧乃雫の映像作品に賭ける想いは本当だろうし、城原に向ける想いもフィルターが多くて掴み難いけど…、城原の方も小6のトラウマからウソで塗り固めているし、素直じゃないキャラばかりで、まぁ面白い。
取り敢えず、城原は自転車のサドル高さを戻すぐらいの工具は携行しようね!
Posted by ブクログ
自分のフォローの幅が狭いからかライトノベルで自主制作映画を題材にする、という作品は聞いた事がなかった(もしあったらごめんなさい)。
嘘つく事の才能と、それをそっくりそのまま演じる事に結びつけてしまおう、というアイディアが面白い。
映画制作も一筋縄ではいかず、暗礁に乗り上げつつ進む姿に熱さがある。今しかないこの瞬間に、これ以外無いというぐらいムキになれ。そんな言葉は出て来ない。が、それぐらいに背中を叩かれた気がした。
残念な点が一つ。作者は文章が上手いのだから説明文的な文章は削って、台詞や行動で描写するだけでも十二分に伝わったのではないか。あるシーンはそのせいで興醒めした。