作品一覧

  • 東南アジア外交―ポスト冷戦期の軌跡
    4.0
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1990年代からの外交の歴史から、地域情勢や国家間の関係を現場でウォッチし、その軌跡を様々な切り口からとらえる。これからの東南アジアと世界の安定・平和と発展をめざし、「独立自尊」のパートナーとして、「自由で開かれたインド太平洋」への道を模索。
  • 原子力外交―IAEAの街ウィーンからの視点
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人類が生み出した核・原子力をいかに制御するかは人類自身の課題である。とりわけ外交の力が大きなウェートを占める。その「光」と「影」の原子力外交を、街の魅力と共に紹介する。混迷する国際社会と平和利用への道。IAEA発足60周年を迎え、いま、核・原子力を考える。
  • 環境外交―気候変動交渉とグローバル・ガバナンス
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    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 外交力、資金力、技術力など様々な手段を駆使して、駆け引きが繰り広げられる「気候変動交渉」。近年の気候変動交渉を臨場感を持って紹介し、外交戦略の実態に迫る。国際社会の構造変化と、あるべき将来の国際枠組みの全体像について考察した一冊。

ユーザーレビュー

  • 東南アジア外交―ポスト冷戦期の軌跡

    Posted by ブクログ

    現役外交官でフィリピン公使も務めた加納氏の著書。1977年のASEAN成立10周年に合わせて方針を示した福田ドクトリンに始まる日本のASEAN外交を外観する。特に、開発・経済面で米中よりも長い協力の伝統があることがわかる。今でこそ、資金面では中国の後塵を拝するが、積み上げた信頼感は日本外交の貴重な成果だと思う。

    2010年代からは、やや翳りを見せた経済協力と合わせて安全保障協力も加え、防衛省・海上保安庁が地域諸国の能力向上を図るプレイヤーとして貢献する。また、南シナ海問題では、筆者も含めた外務省がフィリピンなどとも協力して声を上げて、安定化に向けた努力を払っている。

    最後の章で筆者は、AS

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    2021年10月02日

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