福間恵の作品一覧
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
戦争の中の灰色の日々に形が、色が、声がついていくようだった。
あくまで「日記」なので、何か一つの出来事を追っていく事はない。全ては点々とした出来事の集積である。
その中に見え隠れするウクライナへの想い、そしてプーチンへの怒り。国際社会がこの戦争を見ようと彼らからするとある日突然、大国によって押し付けられた戦争でしかない。
戦争の中でも日常はある。そこに突然ミサイルが飛来したり、誰かがいなくなったりするだけで。読後、ニュースの向こう側で不敵な笑みを浮かべるあの男に向かって毒づいてやりたくなった。一国の権力を握って隣国の人々を殺すのはさぞ幸せでしょうね、と。