小田哲の作品一覧

「小田哲」の「宗教の起源」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 宗教の起源 私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか
    4.4
    1巻3,300円 (税込)
    科学が隆盛を極める現代においても、 宗教は衰えるどころかますます影響力を強めている。 ときに国家間の戦争を引き起こすほど 人々の心に深く根差した信仰心は、なぜ生まれたのか? そして、いかにして私たちが今日知る世界宗教へと進化したのか? 「ダンバー数」で世界的に知られ、 人類学のノーベル賞「トマス・ハクスリー記念賞」を受賞した著者が、 人類学、心理学、神経科学など多彩な視点から 「宗教とは何か」という根源的な問いに迫った、 かつてないスケールの大著。待望の邦訳刊行。 ■ ■ ■ 集団内に協力行動を生みだす信仰心も、 集団の外に対しては反社会的行動の原動力となる。 宗教的アイデンティティが国家に利用されるとき、悲劇は起こる。 ――フィナンシャル・タイムズ紙 宗教と人間の生活のあり方は、かくも複雑なのである。 本書は、その両方を進化的ないきさつから説明しようと、 真に大きな考察を展開しようと試みる大作である。 ――長谷川眞理子(進化生物学者、総合研究大学院大学名誉教授/「解説」より) ■ ■ ■

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ユーザーレビュー

  • 宗教の起源 私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    進化心理学関連。
    とても面白く、分厚いが一気に読み進めた。(途中のキリスト教各派などの事例解説は斜め読み)
    まて、巻末の、長谷川先生のまとめ的な解説のわかりやすさが秀逸で、かつ心に染み入る内容でした。
    動物としての適正集団規模を超える共同体を成立させるために、社会的なグルーミングとして必要であり、動物としての高度なメンタリング能力が反映されている、という解説に納得感がありました。

    0
    2026年02月18日
  • 宗教の起源 私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか

    Posted by ブクログ

    宗教というものを紐解いていく上で、過去をしり現在の状況を知る、そして、人間というものの心理的作用についても考慮していうことが重要であるということがわかりました。ヒトの潜在的心理や骨格のつくり等から起源を探るということに興味を惹かれました。

    0
    2026年01月28日
  • 宗教の起源 私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか

    Posted by ブクログ

    社会学、哲学、人類学、宗教学などの様々な立場からの宗教研究について、具体的な世界各地の宗教や信仰を例示しながら解説している。索引も細やかで再読しやすい。

    0
    2025年07月11日
  • 宗教の起源 私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか

    Posted by ブクログ

    キリスト教の本質を読んだあとにきになっていた本。紹介文でアニミズムやシャーマン文化について触れていたのが手に取るきっかけだったのだけれど、宗教が脳の発達や増えすぎた人間の適応の結果であることや、人間の社会的集団の人数の限界についての考察が面白い。宗教がある一定の信者数を超えると分裂することがわかり、それを超えないようにしている宗教があることなどタイトルからは思いもよらなかった内容に驚いた。
    集団人数についてパーティーに置きかえると、予々思っていた大規模になりすぎると野暮な客や調和しない客が混ざって雰囲気が損なわれることが多々あり、適切な規模のやや閉ざされたパーティーが良いのではないか?と考えて

    0
    2025年06月01日
  • 宗教の起源 私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか

    Posted by ブクログ

    宗教がなぜ生まれてきたのか、脳内でのエンドルフィンの分泌作用、人口増加による集団の防衛、集団の統率など、様々な実用的な目的で発達してきたという仮説。

    神秘的な観点ではなく、必要があったから生まれてきたという客観的な根拠にも依拠する説明は目から鱗が落ちる読書体験でした。

    0
    2024年03月22日

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