作品一覧

  • イリエワニ
    4.5
    1巻2,200円 (税込)
    熱帯地方に位置するオーストラリア北部。川の水と海の水が混ざり合う「汽水域」と呼ばれる一帯に暮らすイリエワニは、大きなものは重さが1トンもあり、全長6メートルを超える。体は鎧のように硬くて分厚い鱗で覆われている。気性は荒い。肉食で何にでも食らいつく。口には66本の歯が並び、何度でも生え変わる。世界最大のワニ、イリエワニ。巨大に成長した彼らに敵はいない。野生イリエワニの姿を描く初めての絵本。

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  • ホホジロザメ
    4.1
    オットセイに忍び寄る大きな影。その正体は巨大なホホジロザメだ。気づかれないように真下に移動する。そして一気に急上昇……巨体が宙を舞う。ホホジロザメは映画「ジョーズ」のモデルとも言われ、魚類最強ハンターとして有名です。近年の研究によって、サメが海の中でどのように暮らし、命を繋いでるのかが次第に明らかになってきました。サメ映画を見る前に、絵本でホホジロザメに出会ってみませんか。

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ユーザーレビュー

  • イリエワニ

    Posted by ブクログ

    イリエワニが、はるか昔からどのようにして生き残ってきたのかが分かる。イリエワニの生態とともに、その魅力ー強さ、おそろしさ、たくましさーが伝わってきた。

    大きくなれば最強のイリエワニも、大きくなるまでは獲物にされる。母親を離れてから1年の間に生き残れるイリエワニは半数ほどだそうだ。

    また、メスと交尾するためには、オスとのしれつな闘いを制することが必要とのこと。

    野生で生き残っていくということのけわしさをひしひしと感じたし、大きくなった動物たちに敬意を抱いた。大きくなるということが、奇跡のように思えてきた。

    昨日読んだホホジロザメも、今日読んだイリエワニも、今もこの世界のどこかでゆっくリと

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    2025年07月09日
  • ホホジロザメ

    Posted by ブクログ

    ホホジロザメがオットセイをねらう冒頭に一気に引き込まれた。その後、ホホジロザメの肌、鼻、歯のこと、子ザメがどのように生まれ、生きのびていくかを端的な言葉で説明している。

    世界で唯一の「シャークジャーナリスト」として活動している沼口さんと、油彩で迫力あるホホジロザメの姿を描く関さんが、この短い本の中にホホジロザメの魅力を閉じ込めている。

    0
    2025年07月08日
  • イリエワニ

    Posted by ブクログ

    わかりやすい。生態についても、すっきりと書かれていてわかりやすい。この絵本を手に取る子は、きっとワニやサメが好きな子だと思うので、5,6歳でも理解できそう。集団の読み聞かせに使うなら小学生以上がいいと思う。

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    2025年06月14日
  • イリエワニ

    Posted by ブクログ

    最近読んだ中の大ヒット作。
    爬虫類好きですが、中でもイリエワニが大好きだからでしょうか?
    (ナイルワニではなく、イリエワニがいいんだと)

    爬虫類好きな子におすすめ!

    0
    2025年05月18日
  • イリエワニ

    Posted by ブクログ

    イリエワニの孤高な一生! かっこよさと、凄さが伝わる。一人で読むなら小学校中学年くらいからでもいいかもしれない。絵が素晴らしいので、イリエワニの生態を理解するためにも活用できるし、鑑賞にもよい。

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    2024年06月30日

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