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  • 温故知新で食べてみた 工夫と愛がつまった家庭料理の原点がここに!
    3.7
    1巻1,540円 (税込)
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 主婦の家族への愛は昔も今も変わらぬ思い。昭和初期の台所を温故知新でたずねれば、知って、真似して、工夫したくなる家ごはんの新常識が見つかります!笑えて、学べて、遊べて、得する新世代主婦の教科書です。 昭和初期当時、焼き魚にしょうゆ味のおかずが主流だった台所に、マヨネーズやバター、ケチャップなどの新調味料、豚肉や牛肉などの新食材が出回るようになり、婦人各誌ではどのようにして料理すればよいのか競って紹介。 いずれのレシピも和洋中の枠超えのオリジナリティあふれる創作料理ばかりだ!そんな料理を当時のレシピのまま再現して食するのが、ブログ「温故知新で食べてみた」。目をうばうほどの奇想天外さと斬新さのある料理にとりつかれ、作って食べた数は220点以上。 本書では、ブログで紹介した中から選りすぐりのレシピを紹介する。奇抜、大胆、ユニーク、奔放と、面白さの追求に加え、日々の食卓を豊かに楽しく、家族に喜んでもらおうと努力する主婦代表の夫人たち、滋養に富む新食材を普及したいと考える博士やモダンで美しい料理を提供したいと願うプロの料理家など、レシピ製作者の多彩な面々の横顔も紹介している。 いずれのレシピからも、いつの時代も変わらぬ食材への感謝、新しい料理を囲むわくわく感、チャレンジ精神、家族への愛が伝わってくる。この本と対峙すれば、必ず必ずあなたも、新たな味、新たな気づきが訪れる。 ■第一章/衝撃レシピ(奇想天外な組み合わせ/デンジャラスな食感/くぎつけの6色ソース/度肝を抜くワザ/きらめくおかず) ■第二章/節約レシピ(底値安定食材でひと工夫/残り物、半端食材で一品) ■ 第三章/原型レシピ(1%のひらめきと99%の努力/今日のちゃぶ台) ■コラム/バリエーション豊富な卵料理、元祖昭和ワンプレート、屑野菜に豆腐に残飯。廃物利用。昭和7年頃の洋風ソースベース(ホワイト・ソース、トマト・ソース、マヨネーズ・ソース、ボイルド・マヨネーズ・ソース、ピーナッツ・バタ) ■『主婦之友』アーカイブなど。 山本 直味(ヤマモトナオミ):戦前、主に昭和初期の婦人誌などに掲載されている和洋折衷料理をできるだけ当時のレシピのままに再現し、食するブログ「温故知新で食べてみた」をアップ。昭和初期の風俗も探求する温故知新研究家。雑誌、新聞ほか各種媒体で「昭和初期」を物語るうえで欠かせない人に。また「ちばてつや賞」「MANGA OPEN賞」などに入賞するもデビューできないマンガ家でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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ユーザーレビュー

  • 温故知新で食べてみた 工夫と愛がつまった家庭料理の原点がここに!

    Posted by ブクログ


    大正〜昭和13年までの『主婦の友』に掲載されていた料理を再現した本です。
    著者は、料理研究家になりたいわけでもないのに、近代の家庭料理に興味を持ち、不味いかもしれない未知のレシピ作りに挑んでいます(そういう、見返りを求めない姿がとても素敵です)
    美味しそうな料理もいくつかありましたが、食費と調理時間を無駄にしそうな料理もいくつかありました笑
    文化は体感することで理解できるものなのですね。。

    でもなあ、現代のように食材も調理器具家電が揃っていない時代に、こんなチャレンジングなレシピを『主婦の友』が紹介していたことがすごいです。
    なんとかして、洒落た美味しいものを作って欲しい(生活に心の潤いを

    0
    2020年05月28日
  • 温故知新で食べてみた 工夫と愛がつまった家庭料理の原点がここに!

    Posted by ブクログ

    昭和初期の「主婦の友」誌に掲載されていた料理レシピをつくってみたという料理本。もとは著者の同名のブログがあるらしい。
    取り上げられているものは洋食っぽいものが多い。でも、洋食がたぶん一般的でなかっただろうから魚の干物にマッシュポテトを詰めて焼く「干物のポテト詰め」のような惣菜との折衷的なものがあったり、「トマト汁粉」なんていう果敢なメニューもあったりする。
    すべて、食べてみての感想と星がついているんだけど、わりと星1つというものも多い。洋食があまり一般的でなかったり、手に入る材料にアレンジしていく過程でちょっとずれたり、苦肉の策で生まれたレシピだったりするんじゃないだろうか。ただ、著者の料理の

    0
    2015年02月24日
  • 温故知新で食べてみた 工夫と愛がつまった家庭料理の原点がここに!

    Posted by ブクログ

    大正〜昭和初期の雑誌などに掲載されていたレシピを単にまとめるだけでなく、実際に作って食べてみるところがすばらしい。当時の人々の文化・生活史的な要素も盛り込まれているので、レシピ本というよりはやや読み物寄り。

    0
    2014年07月09日

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