Kuro太の作品一覧
「Kuro太」の「義妹なら本気になってもいいよね?」「天才女優の幼馴染と、キスシーンを演じることになった」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「Kuro太」の「義妹なら本気になってもいいよね?」「天才女優の幼馴染と、キスシーンを演じることになった」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
著者買い。
高校2年生の兄・真人と高校1年生の妹・悠凜とは、本人たちも知らなかったが血縁の無い義兄妹だった。
悠凜の高校入学を機に、両親がその事を打ち明け始めた冒頭に悠凜は家を飛び出し交通事故に遭ってしまう。
そして身体の損傷は無かったものの、兄の真人の記憶だけは抜け落ちてしまう。
中学に入った頃には兄妹の会話が絶たれてしまっていたが、それは嫌悪では無く恋慕から来るものだった。
事故後の悠凜には実の兄妹で恋愛感情を持ってしまった記憶のみ失い、自分にとって都合のよい環境になったことになるが…。
果して続刊があるのか?
まどろっこしい
この手の物語は延命措置か?と思えるほど、非現実的にまどっろこしい関係が続く。
この作品も例に漏れず、主人公とヒロインはいつまでもだらだらと関係を続けていく。
ただ、一方で元婚約者サイドの閑話が所々に展開されていて、内容としてはそちらの元婚約者が落ちていく様を描いた、ざまぁ系のサイドストーリーが面白い。
2巻まで読んだが、元婚約者サイド部分だけでこの作品を満足してしまい、本編の方はダラダラとまどろっこしい日常が続いているだけなので、ほぼ読み飛ばしてしまった。
残念なことに、元婚約者が落ちていく様も中途半端で、本来であればあるはずの慰謝料などもないのが物足りない。
サイドストーリーが無ければ目新し